さて、今日は
アストレイア 99F-SSRについて。
 

仕様

・ウエイト、12グラム
・全長、99ミリ
・アクション、可変ウォブンロール
・レンジ、20~60センチ
・対応ベイト、イナッコ イワシ サッパ コノシロ

WS000140
 
 

ドリフトペンシル?

エクリプス初のミノーで
”ヒデ、はやし”さん監修の
セミシャローランナーです。

セミシャローランナーとは、
通常のシャローランナーのレンジと
ホットレンジとの間を攻める
かゆいところに手が届くミノーです。
 
 

このルアーは濁りが
強い時や夜などに力を
発揮
してくれます。

強風が吹いているときには
向いてません。

これはシャローランナー全般に
言えることですが。

 
 
 

何故かと言うと、強風が吹くと
水面下1メートルくらいのレンジには
強いうねりが発生してベイトが
うねりの影響を受けにくい
レンジまで潜ります。

つまり、この状態でシャロー
ランナーを使ってもベイトの上
泳いでいる事になるんですね。
 
 

ですが、コレも状況次第。

例えば風上から釣りをしている
場合など、風下よりはうねりが
弱いのでポイント次第で
フィーバーすることもあります。

レンジの特徴として頭の
片隅に置いておいて頂けると
うれしいです。

 
 
 

計算された緻密な釣り。

さて、このルアー、計算された
可変ウォブンロールアクション

持っています。
 

ファーストリトリーブで
アピール力のあるウォブンロール
アクションになります。
 

スローリトリーブ寄りになると
ローリング主体の喰わせ重視の
アクションになります。
 

リトリーブスピードを変えて
いくとアクションが変化するのが
手に伝わってくると思います。
 
 
 

この、喰わせ重視のアクションから
アピール重視のアクションに
変わる直前のリトリーブスピードが
基本のスピードになります。

まずはこのスピードを
徹底的に覚えてください。

これをマスターすると
このルアーを使いこなす事が
出来るようになります。
 
 
 

どういう事かというと、

このスピードをマスターすると
流れの強弱を読み取る事が
出来るようになります。

早い流れに入るとアピール重視の
アクションに変わりますから。

これを利用してシーバスの
居場所を突き止め、そして喰わせ
重視のアクションでトドメを
さす。
 
 

これが”ヒデ、はやし”さん
推奨のアストレイアの基本的な
使い方です。
 
 
 

そして、コレを覚えてしまえば
いろんなパターンに応用が
出来るようになります。
 

たとえば、ピンスポットへ
流し込むU字ドリフトなど、
上流側からアピールを入れといて
ピンでスローで喰わせるとか。

大量のベイトをアピールで
蹴散らしてシーバスに気づかせ
スローで喰わせるなど。

工夫次第でいろんなパターンが
発見出来そうなルアーで
楽しみです。
 
 
 

飛距離が普通なので、
ポイントが遠すぎる場所は
不向きです。

小場所で夜ならば、十分に
パイロットルアーとして
活躍してくれそうですね。