クリンチ


クリンチノットとは?

簡単で結束強度が強く、いろいろな
結び方の基本になっている手法。

自分で仕掛けを作る人に
この結び方を知らないという
方はまず居ません。

私達、ルアーフィッシングの
分野でも使用頻度は高いので
しっかりと解説させて頂きます。
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

最初は誰でも覚えにくい。

こんにちは、しんです。
今回はクリンチノットの説明です。
 
 

私も初めて見た時は、

「なんだこれ、複雑すぎて
わけわかんない?!

と思いました。
 
 
 

もしかするとあなたも
そう思うかもしれません。
 

ですが、とりあえず
やってみませんか?

やってみると、なんとかなるって
事は多いですよね?
 
 

これもそのひとつ。
 

私は一回では覚えられません
でしたが、数回やったら
覚えてしまいました。

あなたも多分、簡単に
覚えてしまうでしょう。

結構、一回で覚える人も居ますから。
 
 
 

では、さっそく。

用意するものは、ラインと
スナップ。

ラインとは釣り糸の事。
私達シーバスフィッシングで言えば
ほぼPEラインと呼ばれる
不透明な編みこみラインの事です。

スナップとは、
こ・れ・だ!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

WS000178
 
 

準備が出来ましたら、まず
右手にスナップ。

左手にラインを持ちます。
 
 

これは、どちらの手でも
問題ありません。

あなたがやりやすい方の
手を使ってください。

 
 

次は、スナップの小さいほう
穴にラインを通します。

そして通したラインを
折り返します。

くり1
 
 

これが出来たら次はスナップの
小さい方の穴とラインを
指でつまんで固定します。

この時、指でつまんだラインのところに
後からラインを通せるくらいの
輪っかを維持してつまんでください。

くり2
 
 

次は、ラインの短い方、つまり
先ほどスナップに通したラインの
さきを長い方のライン、

つまりメインラインと呼ばれる
リールから出ている方へくるくる
巻きつけていきます。

くり3
 
 

「あっ、どっちもメインライン
ですね。」          (^_^;)

「ま、いっか・・・。」
 

この時、しっかりと巻いて
いくのがポイントです。

そうですね~、
イメージで言うと大昔の
こままわしでコマ本体に紐を
巻きつけて回すヤツ、
有りましたよね?

ちょうど、あの紐を巻く時の
丁寧さと同じですね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
WS000184
 
 

綺麗に巻けたら次は短い方の
ラインを折り返して、先ほど維持して
おいた”指で摘んだ穴”
通します。

くり4
 
 

ここまで来たら、結び目全体を
水で湿らせてください。

ここから結び目を締め込んで
行くんですが、PEラインというのは
”摩擦”に極めて弱く、湿らせて
あげないと締め込んだ時の摩擦で
切れてしまいます。

ですから、この工程は必ず
行ってください。
 
 

では次は締め込み。

先ほど維持していた”指で摘んだ
輪っか”を離して、短い方の
ラインを摘みます。

それを適度に引っ張りながら
長い方のラインを引くと
どんどん結び目が閉まっていきます。

この時の長い方のラインと
短い方のラインの引っ張り加減は
実際にやりながら覚えてください。

くり5
 
 

後はしっかりと締め込めば
完成です。
 
 
 
 

今回も分かりにくいため、
映像での解説をしています。

やりながら見て覚えてくださいね。


 
 
 

いかがだったでしょうか?

このコンテンツがあなたの
お力になれれば嬉しいです。
 

最後まで見て頂き
ありがとうございます。
 
 
 

それでは、また。