さて、今日は
フランキーについて。
仕様
・ウエイト、20グラム
・全長、120ミリ
・アクション、ウォブンロール
・レンジ、60センチ
・対応ベイト、イナッコ イワシ サッパ コノシロ 落ちアユ
上級者向けのルアーですが
初心者にこそ、オススメです。
数少ないパイロットルアーとして
2カラーほど、持っていたほうがいい。
このルアーはサーチベイトとして
開発されたものですが、意図すれば
パイロットルアーになります。
ちなみにサーチベイトとパイロットルアーは
まったく意味が違います。
サーチベイトとは、そのまんまの意味で
魚の反応がある場所を探すルアーです。
パイロットルアーとは、本来
・フィールドに立って一番最初に投げる
・信頼のおける最も使用頻度が高い
・何をしても釣れないからとりあえずコレ
と、言うルアーのことです。
このルアーは知らない人が使っても
ただのシャロー向きのミノーです。
そんなわけで解説します。
まず、長時間使っててもあまり疲れません。
見かけによらず、水流を受け流してくれます。
三段階可変アクションを持ち、
・低速巻ではロールアクション
・中速巻ではタイトウォブンロール
・高速巻になると超ハイアピール
と、いう、おいしいルアーです。
そして、わずかな流れの変化により
ふらつきます。これがバイトチャンスに
なります。
つまり、微妙な流れの変化を探す
ことが出来るのです。
たとえば、そのフィールドでアクションが
ロールからウォブリングに変わる直前の
リトリーブスピードを探します。
そして、そのリトリーブスピードで
サーチすると少しでも早い流れの中に
ルアーが入るとアクションが変わります。
こうすると、いっけん変化のない
フィールドからでも流速変化、つまり
ポイントを探しだす事ができるのです。
まあ、流速の違う場所にルアーが入れば
ふらつくので強風が吹いてなくて
かなり注意してれば分かりますが。
ポイントを探したら次は
そのポイントを全てのアクションで
通します。
反応が無ければカラーを変えるか
ルアー自体を変えて探ります。
そしてまた、別のポイントを探します。
こんな感じの
戦略的パイロットルアー
として、私は使います。
比較的容易にポイントを
探すことができるので
これから高みへと登っていく初心者にこそ
使い込んでほしいルアーですね。
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ロンジン フランキー 120