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しんさん、こんにちは。
 

先日のバイブレーションの
件で質問した後、さっそくアシスト
フックを入手して付けてみました。

画像を送ったので補足をお願いします。
 

それと最近ローリングベイト77を
使い始めたんですけど、
アクションや注意点などって
ありますか?

 

あとフックもがまかつの
7番に交換していますが、
しんさん的に何か改造点など
あれば教えてください。

 

よろしくお願いします。
 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

アシストフックについて

こんにちは、しんです。
 

まいどご質問、ありがとうございます。
 

さっそく、アシストフックを
入手されたんですね。
 

アシストフックも種類が
かなり多いので、おそらく
これからいろいろとあなたなりに
試行錯誤していく事になります。
 

一度、それを使ってみて
使用感を確かめてどんどん
カスタマイズしていって頂けると
いい感じです。

 
 

そして、ローリングベイトですね。

こちらはいろいろと細かい
内容があるので、順を追って
みていきましょう。
 
 

では、さっそく。
 
 

まずアシストフックの件ですが、

画像を拝見させて頂いたところ、
少し長めのシーバス用のダブルの
アシストフックのようですね。
 

とりあえずはそのまま使って
頂いて、様子を見てみてください。
 

おそらくはリーダーに絡む
確率がかなり高いと思います。
 
 

もし使ってみて、リーダーに
絡むとか根掛かりが多発するとか
なら、アシストフックをバイブ
レーションのアイに付けてください。
 

アイとは、バイブレーションに
リーダーが繋がれたスナップを
付ける金属の輪っかの事です。
 

ようはリーダーを接続する、
バイブレーションの背中にある
リングの事ですね。
 
 

これである程度のトラブルは
回避出来ると思います。
 
 

また、シーバス用にこだわらなければ
アシストフックも相当な数の種類が
あるので、状況に応じて使い分けて
みると面白いです。

 

気が向いたら店頭でアシストフックを
物色してみてください。
 

いろんな、インスピレーションが
湧いてくると思います。
 
 

ですが、まずは今のアシスト
フックを使い倒していきましょう。
 
 
 
 

ローリングベイトのアクション

シーバスと言えばロリベ、
な〜んて言われるくらい良く
釣れるとウワサのルアーですね。
 

一見、バイブレーションのように
見えますが、私個人としては
シンキングペンシルとしての
位置付けになっています。
 
 

基本的には中底層をタダ巻き
するんですが、結論から言うと
ほとんどの釣り方に対応出来ます。

 
 

私がやるものを紹介させてください。

まずは、表層の早巻きです。
 

こちらは、ロッドを立て気味にして
リトリーブするんですが、
シャローエリアなどで使える
よく釣れるアクションです。
 
 
 

そして、ボトムを探るための
シンキングペンシル
としても
かなり使えます。
 

通常、ボトムまたは底層を探る
ルアーというのは、そのレンジまで
ルアーを到達させる、又はレンジキープの
ために余計な波動などを発してます。
 

これは、ミノーであってもヘビー
シンペンであってもバイブレーション
であっても同じです。
 

波動に限らず、シーバスを
警戒させる要素をかならず
持ち合わせています。
 
 

でも、実はローリングベイトという
ルアーにはこれらのシーバスを
警戒させる波動などが
ほとんど無いんです。
 
 

そして逆に、このシーバスを
警戒させる波動などが無く、
ボトムを探れるルアーというのも
実はほとんど無いんです。
 

私の知る限りでは、この
ローリングベイトという
ルアーだけですね。
 
 

例えばミノーなら、ボトムまで
沈めてレンジをキープするためには
大きな水流抵抗を受ける必要が
ありますよね?
 

ですが、それを実現するためには
ルアーから大きすぎる不自然な波動が
水中で発生してしまいます。
 
 

ヘビーシンペンもそうです。

異常に重くする必要があり、
その比重が違和感のある波動を
産み出してしまいます。
 
 

バイブレーションは言うまでも
ないですね。
 

スローに巻けば巻くほど
シーバスがバイトしてこない
のが、その証拠です。
 
 
 

ですから、ローリングベイトは
ボトムを探るシンキングペンシル
としての能力が非常に高いです。
 

ボトムを転がすような釣りも
かなり良く釣れます。
 
 
 

さらに、バイブレーションのように
リフト&フォールを時おり混ぜて
あげる
のも、かなりバイトがあります。
 
 
 

その上、実は縦の釣りでも
使えてしまいます。
 

ありますよね?

狭かったり、ロープなどが
邪魔で横に探れないポイント。
 

岸壁なんかで、足元に落として
ボトムに着底したらそのまま
巻き上げて来る。
 

これでも釣れてしまいます。
 
 
 

私が使っているアクションパターンは
大体こんな感じです。
 

良かったら参考にしてみてくださいね。
 
 
 
 

ローリングベイトのフック

まず、タックルハウスという
メーカーのルアーフックに対する
考え方や姿勢は、私個人的には
信頼できるものだと思っています。
 

その証拠にローリングベイトには
おそらく純正でカルティバのST-46
というフックが付いていると思います。

 
 

このカルティバのST-46という
フックはシーバスフィッシングを
する上で十分な強度を備えていて
多くのアングラーに信頼されている。
 

つまり、何か特別な理由がない
限りはフックを変える必要は
ないと思います。

 
 

そして、ローリングベイトという
ルアーはバランスが繊細なルアーの
部類に入ります。
 

邪道のスーサンやリードのフィール
などが、これに当たります。
 
 

この手のバランスが繊細なルアーは
フックやスプリットリングが大きく
なったり小さくなったりするだけで
ルアーの泳ぎが変わってしまいます。

 

最悪、まったく釣れなくなる
事もしばしば有ります。
 
 

ですから、フックを交換するなら
同じ要素を持つ、がまかつのSP-MH
使う事をオススメします。
 

こちらは先曲がりしていない
反り返ってないバーブレスの
フックになります。
 
 

参考までに、私の使用感では
フックの強度はほとんど同じ。
 

フックの腐食耐性はST-46の方が上。

フッキングの深さはSP-MHの方が上。
 
 

良かったら参考にしてみてくださいね。
 
 
 

裏技として、がまかつのシングル
フック56シーバスの3号に変えるのも
面白いですね。
 
 
 
 

まとめますと、

アシストフックは使ってみて
判断して頂ければいいですが、

ダブルフックなら、アイの方に
装着した方がいいかもしれない
という事。

 
 

さらに、ローリングベイトの
アクションはいろいろあるけど、
実はほとんどのアクションパターンを
カバーできるという事。

 
 

そして、ローリングベイトの
フックはよほどの理由がない限り、
交換の必要はないという事ですね。

 
 
 

以上、アシストフックについてと
ローリングベイトのあれこれでした。
 
 

良かったら参考にしてみてくださいね。
 
 

そして、これらのお話を元に
さらにあなたなりに突き詰めていって
ナイスなものが出来上がったら
コッソリと私に教えてくださいね。
(笑)
 
 
 
 
 

それでは、また。