さて、たいへん長らく
お待たせ致しました。
今日からまた、
ブログを再開させて頂きます。
更新頻度は不定期になりますが
どうぞよろしくお願い致します。
では、さっそく【Q&A】です。
以前リリースに関する
質問をさせて頂いた者です。
しんさん、お手数ですが
救いの手を頂きたく…(´Д` )
オススメするシンペンを
3つ教えて頂けませんか？
我儘を言えばレンジコントロールの
し易いもの、リーリングスピードの
対応幅が広い事と、各ルアーの
特徴を教えて頂きたく。
3つではなくても
いくつでも構いません。
ここ最近、ナイトゲームで
ハクパターンで狙ってますが
どうにも食わせられません。
ボイルもしてるんですが、
情けない事にホゲが止まりません。。。
表層系（例えばコモモⅡ）
を使ってますがレンジが
あってないように思います。
アングラーも多くスレてる
気もするのでアピール弱めに
シンペンであと10センチ、
20センチ下を狙いたいと考えています。
宜しくお願いしますm(_ _)m
と、言うのが今回の【Q&A】
私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。
あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
よろしくお願いします。
水面直下
こんにちは、しんです。
再びのお問い合わせ、
ありがとうございます。
お久しぶりですね。
なるほど、ハクパターンですか。
このパターンはなかなか難解で
状況や日によってヒットルアーが
変わってしまいます。
そう、
まるで日替わり定食のように。(笑)
そのうえ、ハイプレッシャー
フィールドでの釣行ということで。
分かりますよ。
私も苦労してますから。(笑)
実際にはフィールドの明るさ、
シーバスのフィーディングゾーン、
水の色やベイトの濃さなどなど、
様々な要素で攻略法が細かく
変わってくるので、確実な
助言をするのは難しいですが、
出来る範囲で
アドバイスさせて頂きます。
では、さっそく。
今回はハクパターンという事で
それに特化したオススメルアーを
ご紹介させて頂こうと思います。
まず今回の状況を分析してみると
水面直下で有効なシンペンは
メバカームという、アイマの
カームというシンペンの
メバル用のサイズになります。
基本的に水面直下での扱いが
しやすく、思ったよりも
飛距離の出るシンペンです。
ただ、言っても所詮はメバル用なので
あまりパワーの強いロッドや
太いラインでの扱いはトラブルが
多発するので注意が必要です。
若干のレンジ操作は効きますが
ほぼ水面直下での使用になります。
流れがかなり弱ければ、ボトム
ドリフトなども効果絶大なシンペン。
ノーマルでは多少動きが大きめの
シンペンですが、このルアーは
軽いゆえにフックチューンをすれば
かなり多くの状況に対応できます。
ゆっくり引いてバチを演出するのも
水面に出ない程度に速く引いて
リアクションで釣るのも
どちらでもイケます。
フックはサイズを変えたり、
腹側のフックを外したりするだけ。
あなただけのチューンを探して
遊んでみてくださいね。
水面直下の下のレンジ
次はメバカームの下のレンジを
カバーするシンペンで、こちらも
メバル用のものになります。
デュオのユラメキというシンペンです。
いくつかサイズがあったはずですが
小さいヤツを選んでも大丈夫。
このシンペンはメバル用のわりには
重量があり、非常によく飛びます。
対応レンジもかなり広く、
今回の紹介ルアーのなかでは
ダントツの飛距離を持ちます。
ただしフックはあまり強くないので
強引すぎるファイトは出来ません。
バランスが繊細なルアーで
フックチューンは難しいですね。
そして、そのバランスゆえに
タダ巻き専用みたいなシンペンです。
基本的にはスロー、デッドスローで
リトリーブする方がアタります。
さらに下のレンジへ
次はメバル用のローリングベイト。
実はローリングベイトには
メバル用かどうかは分かりませんが
パッと見4センチくらいの
小さな小さなものがあります。
釣具店のメバルコーナーに
たまに置いてあるのを見かけます。
オールレンジ、カバーできる
ルアーですが、軽すぎて
あまりにも深いフィールドには
向いていません。
今回の紹介ルアーのなかでは
いちばん飛距離が出ないルアー。
ですが、リフト&フォールなどの
リアクション的な動きが可能で
攻撃力の高いルアーです。
そして、スローリトリーブでも
よくアタってきます。
デイゲームでも高い攻撃力を
発揮するので、持っていると
面白いルアーになります。
こちらもフックチューンは
あまり向いていません。
まとめますと、
ハクパターンに有効なルアーは
コモモⅡもイチオシですが、
メバカーム、ユラメキ、ローリング
ベイトもオススメだという事。
そして、これら以外にも
デイゲームでハクパターンを
攻略してみようと視野を広げれば
いろんな引き出しが見えるという事。
さらに、あなたも考えるように
ハイプレッシャーフィールドでは
絶対に誰も使わないようなルアーが
いいかもねという事ですね。
さて、いかがだったでしょうか？
今回はまさかのメバル用シンペンの
オススメになりました。
あなたのスタイルもあるかとは
思いますので、良かったら
参考にしてみてくださいね。
補足として、シーバスは補食
ベイトによって、補食時の
吸い込み具合を変えます。
例えばアミパターンのように
ベイトに遊泳力が無ければ
それなりの吸い込みと突撃しかしません。
そのため、ハクのように遊泳力の
乏しいベイトがターゲットの時は、
・ルアーを軽くする
・ルアーを小さくする
・リーダーを長めのナイロンにする
・ロッドをバチ抜け用にする
などの対策が有効になります。
特にハイプレッシャーフィールドで
あればあるほど。
そして、ドラグをゆるゆるに
するという荒業もあります。
弾かれるバイト、つまり小さくても
明確なアタリがあって乗らない
ような時には、様子を見てドラグを
緩めていく方法です。
これ、一回の調整でけっこう緩めます。
ただ、やり過ぎるといろんな
トラブルが起こるので
気をつけてくださいね。
さらに、シーバス用シンペンとして
スタッガリングスイマーや
ブルースコードⅡなどは非常に
浮き上がりやすい特徴を持っています。
ですから、水面直下をある程度
ゆっくりリトリーブする事ができます。
余裕があったら試してみてくださいね。
それでは、グッドラック！
