WS000303


シーバス初心者ではありませんが
質問があります。

 

どう見ても活性が高いのに
なぜか思ったほど釣れないし
反応してこない時って
ありますよね?

 

例えば水面にボイルが起きていて
シーバスもライズしている時。

明らかに一番活性が高いと
思うのですが、どうして釣れない
時が多いのでしょうか?

 

また、目に見えていない
表層以外の時でもボイルと
同じくらい活性が高い
パターンとかありますか?

 

よろしくお願いします。
 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

活性という表現のあいまいさ

こんにちは、しんです。
 

ボイルですか。

あれはヤバいですよね?

ついつい、ワンキャスト
ワンバイトを想像して
しまいますもんね。
 

ですが、あなたの言うように
思ったほどいい反応を得られない
事がけっこうあります。
 

特にボイルなどは下手に
目に見える分、余計に釣れる
ような気がしてしまいます。

 
 

ですから、今回は活性という
表現がいかに曖昧なものか、

そして、その活性が高いと
思われるフィールドでいったい
何が起こっているのかなどを
解説させてください。
 
 

では、早速いきましょう。
 
 

まず、シーバスの活性について
ですが、実はほとんどの場合
どんな状況でもだいたい同じなんです。
 

どういう事かと言うと、

ちょっと想像してみてください。
 

例えばあなたが晩ごはんを
食べる時に、あなたの大好物
目の前に出されたとします。
 

かなりテンション上がりますよね?
 

そして、これってあなたの
自宅で出されても、どこかの
飲食店で出されても同じように
テンションが上がると思います。
 

自宅で出されたら普通に
喜ぶけど、飲食店で頼んで
出てきてら今ひとつ気分が
ノリきれないな~とかって、

ありませんよね?
 
 

実はこれ、シーバスも同じです。

シーバスがベイトを捕食する気
満々で、なおかつベイトの存在が
確認出来ている時
は基本的に
テンション、つまり活性は同じ。
 

上の例のように、ベイトを
水面に追い詰めてボイルが
起きている場所でも、

橋脚の深いところで待機している
シーバスの頭上の流れの弱いところへ
避難してくるベイトたちを
狙っている場合でもテンションは同じ。
 

どちらも食う気満々で
少し興奮状態にあります。
 

アクションバイトやテトラの
中で通りすがりのベイトをパクついて
いる時とかでなければ、活性は
同じだと考えてもらっていいです。
 
 

でも、この活性は基本的には
同じなんですが、これに影響を
与える要素
がいろいろあります。
 

そして、ちまたで
よく言われている”活性”というのは
この要素に影響された結果のものを
言うんですが、実はこれは
決めるものです。
 

たとえば、あなたがボイルを
見て活性が高いと判断したように、
見る人によって活性は変化します。
 
 

特にボイルの場合は、実は
ほとんどの場合がそれほど
活性は高くありません。
 

むしろ、

活性が高いと言えるほど
ガツガツ食ってくる事の方が
なんです。
 

これはおそらく、ほとんどの
シーバスアングラーが
こう答えると思います。
 
 

このように”活性”という
表現がいかに曖昧で釣り人に
よって差があるかが分かって
頂けたと思います。
 
 

では、この基本的には同じ
活性がいろんな要素に影響を
受けている時、いったい何が
起こっているのか?
 

次はこちらを見ていきましょう。
 
 
 
 

活性に影響を与える要素

活性に影響を与える要素は
大きく分けて2つあります。
 

一つは警戒心です。
 

例えば、あなたが体験した
ボイル。
 

これは、もしかしたら昼間で
しかも天候は晴れだったんじゃ
ないでしょうか?
 

確かにシーバスは食う気
満々です。

でもこの場合だとシーバスは
もの凄く明るい見通しが効く状態で
表層付近のレンジにステイして
いる事になりますよね?
 

これって、相当な警戒心が
はたらくと思いませんか?
 
 

私達が食事をしている時は
まあその道の方でもない限り
自分が狙われる事はありません。

極めて安全です。
 

でも自然界に生きる彼らにとっては、
油断する=THE END です。
 

ですから、この警戒心は
活性に大きな影響を与えます。
 
 

逆に新月の大潮の夜とかだと、
シーバスを無駄に警戒させなければ
フィーバーする可能性が高いですね。
 

この2つの例を見ても
ぜんぜん活性が違うのが
分かってもらえると思います。
 
 
 

そして、もう一つは
シーバスの体調です。

 

これは例えば水中の酸素濃度。

十分な酸素があれば、普通にして
いられますが、酸素が薄いと
それどころではないですね?
 

私達なら酸素が薄い状態で
食事などしようものなら、
下手をすると窒息しますね。
 
 

さらには急激な水温変化
以上に低い水温です。

魚は水温が2~3度、急に変わった
だけでも命に関わるほどの
ダメージを受けます。
 

ですから、敏感に反応して
移動しながら対応しています。
 

急激に変わらなければ
ある程度は大丈夫ですが。
 

私達もそうですね?
 

例えば、暖かいラーメンなら
話は別ですが、寒くて凍えている
時に冷たい生魚なんて食べる気に
なりませんよね?

これは、極端な話ですが
シーバスのテンションが下がるのは
間違いありません。
 
 

後は台風で荒れている時。

あまりにも波が強くて
水に揉まれているような状態で
ベイトを捕食する気に
なるでしょうか?
 

ならないですね。
 

シーバスはどうか知りませんが
人間で言えば、船酔い状態と
同じで、気持ち悪くて食事
どころではありません。
 
 

適当に極端な例ばかり上げて
みましたが、他にもシーバスの
体調や警戒心に影響を与える
要素はたくさんあります。

 

私達が釣りをしている時には
シーバスの基本的な活性に対して
こういった事が水中で
起こっているんですね。
 
 
 
 

まとめますと、

表層のボイルパターンは
むしろ活性が悪いことの方が
多いという事。

 

シーバスの活性が高いかどうかは
見た目に惑わされず、いろんな
状況を元に推測をして判断する
ものだという事です。

 

そして、そう考えると
ボイルだけではなく、他にも
高活性なパターンがたくさん
ある事がわかる。
 

そして、それらはその場の
状況やあなたの経験から判断
されるもので、人が言う高活性という
言葉は冷静に分析する事が大事。

 

ですから、

これらが分かっていれば
表層のボイルパターンよりも
高活性なパターンなんか
いくらでも見つけ出せます。

 
 
 

以上がボイル時のシーバスの
活性についてでした。
 

活性についてはその状況で
その場に居るあなたにしか
分からないんです。

 
 

というわけで、とにかく
釣りに行きまくりましょう!
 
 
 
 

それでは、また。