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冬のシーバスについて
教えてください。

 

ポイントやルアーの大きさと種類、
アクションなど、冬のシーバス
攻略法を教えてください。

どんなに細かい要素でも
かまいません。

何かヒントになるものを
掴みたいです。

 

よろしくお願いいたします。
 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

冬のシーバスで重要視する事

こんにちは、しんです。
 

それにしても寒くなったり
暖かくなったりと困った
気候ですね。
 

シーバスたちも困っている
かもしれませんね。
 

でも、まずは困っている
あなたを助けましょう。
 
 
 

さて、今回の相談は
 
 

冬のシーバス攻略法について。
 

ポイント、ルアーの大きさや
種類、アクション。

 

冬のシーバスから反応を
得るための、何か突破口に
なるようなヒントを掴みたい。

 
 

と、言うことですね。
 
 

それでは早速、解説させてください。
 
 

あなたはシーバスという魚について
おそらくよく勉強したと思います。
 

ですからシーバスを釣るために
重要な要素はなんとなく
分かっていますね?
 
 

そうです。

シーバスフィッシングにおいて
一番重要な要素は、その時の季節、
天候、時間帯、潮回り、ベイトなどに
よって決めるフィールドです。

 

つまり、その時あなたが
選ぶ釣り場の事ですね。
 
 

これは他の釣りでも重要ですけど
シーバスフィッシングにおいては
特にハッキリとその差が表れます。
 

なぜなら、シーバスはその時の
状況によって、居る場所が
ハッキリしているから。
 

居るところには居るし、
居ないところには全く居ません。
 

そして、

ルアーですから、他の釣りのように
エサの力である程度寄せる事も
出来ないんです。
 
 

ですが、これは逆に言えば
居る場所さえ分かれば簡単に
釣れてしまうという事。
 

つまり、釣れる人と言うのは
釣りの技術や経験も豊富ですが、

そんな事より何より
このシーバスの居場所を読む事に
長けているんです。

 
 

そして、この釣れる場所と
そうでない場所の差というのは
寒ければ寒いほど、より顕著に
表れます。
 

なぜなら、

シーバスも私達と同じように
寒い時に無駄な動きはなるべく
したくないからです。
 
 

そう、動かないからこそ
シーバスがステイしている
場所に的確にルアーを通して
あげないと釣れないんです。

 
 

ルアーやその大きさ、種類、
アクションもその他の要素も
もちろん大切です。
 

ですが、

冬のシーバスフィッシングにおいて
一番重要視するべきなのは
その時あなたが選ぶフィールドだと
いうことを大前提に、この先の
ヒントを参考にしてほしいです。

 
 

常に意識しておいてくださいね。
 

「おかしい!」と思ったら
まずは釣り場所をうたがって
みてください。
 
 
 
 

釣りのヒント、細かい要素たち

冬の釣りのヒントに
リアクションバイトという
要素があります。

 
 

あなたは鉄板バイブレーションを
知っていますよね?
 

アレは非常にアピール力
強いルアーです。
 

でも単にバイブレーションだから
だけではないんです。
 

実はあのプレート特有の強烈な
フラッシングがそのアピール力に
強い相乗効果を与えているんです。
 
 

つまり、

最もリアクションバイトを
誘うルアーだと思って頂いて
間違いないです。
 

そして、そのアピール力は
冬場のデイゲームでも十分に
効果を発揮します。
 

と言うか、冬場のデイゲームで
鉄板バイブ以外を使ってシーバスを
リアクションバイトさせるのは
難しいと言ってもいいほど。
 
 
 

次はジャクソンのアスリートという
ルアーを使う方法です。

 

歴史あるルアーですが、このルアーの
アクションは激ローリング。
 

渋いシーバスをバイトさせる
能力がかなり高いです。
 

私が思うにおそらくこのルアーは
”ローリングの神”とあがめる
人が居るくらいのレベルの
喰わせ特化型ウエポンです。
 

時合いや状況を見て
使ってみるのをオススメします。
 
 
 

そして、冬場に有効なポイントと
いうのが、水深のあるテトラの中層。

ココを攻めるというのがあります。
 
 

寒いとシーバスは動きたがりません。

ですから、海水よりも温度が
低い河川を遡上する事はあまり
ありません。
 

そして、少ない動きで通りすがりの
ベイトをパクつけるテトラの中に
身を隠していたりします。
 

根掛かりするくらいの覚悟
タイトに攻める方法がありますね。
 
 
 

もう一つ、

でっかいルアーを投げてみる
という方法もあります。

 

目に見えて小さなベイトが
うじゃうじゃ居る場合や、明らかに
小さなベイトを捕食している
場合はダメですが、
 

実は冬場のベイトと言うのは
わりとサイズが大きいものが
多いんです。
 

ボラ、サヨリ、コノシロなどが
それに当たりますね。
 

そして、冬場はこれらに
カニ、エビなどの甲殻類や
ゴカイなどのあんまり泳がない
ベイトが混ざります。
 

ですから、

底や岸壁をうろついている
エビやカニなどを除けば、ほとんどが
大きいサイズのベイトなんです。
 

そのため、冬場は
「でっかいルアーを投げときゃ釣れるよ」
とか言われていますね。
 
 
 

以上が冬場にシーバスを釣る上で
ヒントになる一番大事な要素と
細かいヒントたちです。

 
 

バイブレーションやでっかい
ルアーなど、あなたから見たら
”意外”なものがあったと思います。
 
 

これらを元に冬場に一番大切な
”どこで釣りをするか?”を
あなたなりに考えてみてくださいね。

 
 

な~に、場所さえ合えば
ポロッと釣れますよ。
 
 
 
 

それでは、また。