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シーバス初心者です。
 

トップゲームをしようと
考えているのですが、夜でも
トップで出るでしょうか?

水深が浅い場所を狙えと
言われますが、夜ならば
どのような場所を狙うのが
いいでしょうか?

 

また、トップゲームで
釣るにはどんな条件が
必要になりますか?

 

よろしくお願いします。
 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

もちろん夜でも出ます

こんにちは、しんです。
 

トップゲームですね。

もういろんなところで
始まっています。
 
 

そうですね。

昼間のゲームという印象ですが、
夜でもぜんぜん出ます。
 

まずは夜に狙うべき、トップ
フィールドを2つほど
お話させてください。
 
 

では、さっそく。
 
 

1つ目は、ボトムに変化がある
水が動いているシャローエリアです。

 

水が動いているというのは、
水が入れ替わるフィールドの事。
 

ほとんど水の対流がないフィールド
では、これからの暑い時期に
酸素濃度が下がってしまって
シーバスが寄り付きません。
 
 

そして、ボトムに変化がある
シャローというのは、

シーバスが身を寄せられるような
大きさの岩などがたくさん
落ちているボトムが凸凹している
シャローエリアの事です。
 

又は流木が沈んでいたり、
凸凹の牡蠣殻フィールドなども
これにあたります。
 
 

こういった小規模なストラクチャーに
隠れているシーバスというのは、
かなり高い確率でを見ています。
 

そして、シャローを狙うのは
シャローに入ってくるシーバスには
間違いなくやる気があって、
活性が高いからです。

そもそもエサを捕るために
危険をおかしてシャローへと
入ってくるんですから。
 
 

ドックウォーク又は引き波
アクションが有効なフィールドです。
 
 
 

2つ目はストラクチャーまわり。
 

こちらも付いているシーバスは
ベイトを探しているか、待ち伏せ
しているかのどっちかです。
 

同じように上を見ている可能性が
かなり高いシチュエーションです。
 

のストラクチャーがいいですね。

こちらは、水深に関係なく
シーバスがトップで出ます。
 

ポッパーなどのスプラッシュ系の
アクションが有効ですね。
 
 

夜にトップでシーバスが
出やすいのは主にこの2つです。
 
 
 
 

トップゲームの水深について

狙い目となるのは、干潮時でも
水深が1メートルくらいある場所を
干潮付近の時間帯に狙うのが
スタンダードなスタイルです。

 

シーバスたちは水位が下がって
まわりが干上がってしまうことで
ベイトがそこを通らざるを得なく
なるを見逃しません。
 

だから、水深が浅いポイントを
狙えとよく言われるんですが、
簡単に言うと、こういう理由が
あるからなんです。
 
 

確かにただ浅いポイント狙えと
いわれても、

「???、えっ、なんで?」

って、思いますよね?
 
 

シーバスの動きを知るには
ベイトの動きを知るのが
いちばんの近道という事です。

 

ですから、こんな美味しい
フィールドを見つけられたら
是非、タイミングを見計らって
チャレンジしてみてくださいね。
 
 

そして、水深が10メートルを
越えるようなフィールドでも
実はトップでシーバスが出ます。
 

ですから、あまり浅い水深に
固執する必要はないです。
 

どこでも気になったら
試してみてくださいね。
 
 
 
 

トップ成立の条件

これは大きく分けて2つあります。
 

1つ目は、朝マズメを狙う事。

完全に明るくなって、ある程度
自由に捕食が出来なくなる直前。
 

このタイミングがかなり活性が
高くなるんです。
 

シーバスから見れば、ラスト
スパート
の時間帯。
 

さらにこれからの夏場は熱い
水温が最も下がって、酸素濃度
いちばん高い時間帯でもあります。
 

だから、朝マズメを狙うのが
オススメだし、手堅くトップで
シーバスの反応を得られる
タイミングになります。
 
 
 

でも、これよりも重要な
条件があるんです。
 

それが、2つ目の条件。

ベタ凪ぎを狙うという事ですね。
 

これ、どういう事かと言うと、
ルアーが目立つんです。
 

さざ波が立っていたり、波で
水面が荒れている時というのは
ルアーが水面でアクションしてても
シーバスからはわりと見にくいです。
 
 

でも、ベタ凪ぎだったら
どうでしょうか?
 

ベタ凪ぎの状態で水面で引き波を
立てていたり、ドックウォークして
いたり、スプラッシュアクションを
していたら、嫌でも目が行きます。
 

つまり、シーバスに確実に
ルアーを見つけてもらえる
数少ない美味しい状態を
作り出す事が出来ます。
 
 

このシーバスにルアーを見つけて
もらうという考え方、凄く大事です。
 

これはルアーフィッシングの
基本でもある、“魚の居るところに
ルアーを通す”
というものと
同じくらい重要な事なんです。
 

トップウォーターはルアーカラーに
関係なく、シーバスにルアーを
喰わせやすい特別な釣り方。
 

シーバスがルアーをターゲッティング
しやすく、カラーが合っていなくても
喰ってくるので、フィールドが
合ってれば釣れたも同然なんです。
 

ッキングはまた別の問題ですが。
 
 

そういった理由から、トップゲームを
成立させるには基本的にベタ凪ぎを
狙うのが重要な条件になります。
 
 
 
 

まとめますと、

シーバスフィッシングの
トップゲームは夜でもフィールドを
間違えなければ成立するという事。

 
 

そして、水深が浅い方がいいと
言うのにもしっかりと理由があり、
基本的にはシーバスがベイトを
待ち伏せする場所を狙うという事。

 
 

さらに、トップゲームで重要な
要素というのは、出来れば暑い時期は
朝マズメを狙った方がいいという事。

 
 

だけど、最も重要なのは
凪ぎのフィールドを狙う
という事ですね。

 
 
 

以上がこれからが旬のトップ
ゲームの簡単解説でした。
 
 

いろいろとうんちくを語りましたが
結局はいろんな可能性を考えて
あなたの思うがままに楽しんで
頂くのがいちばん重要です。
 

今回のお話はあくまで
そのための基礎知識みたいな
ものだと認識して頂ければ
大丈夫ですよ。
 
 

油断していると、夏もあっと
いう間に終わってしまうので、
行けるチャンスを逃さずに
ガッツリと楽しみましょう。
 
 
 
 
 

それでは、グッドラック!