さて、今日は
ヤルキスティック 78について。
 

仕様

・ウエイト、5グラム
・全長、78ミリ
・アクション、ローリング
・レンジ、0~50センチ
・対応ベイト、バチ ハク シラス 稚アユ

WS000131
 
 

邪道が贈るバチルアーですね。

ヤルキスティックは78ミリの中でも
ノーマルとヤルキバ78という
二種類があります。

ヤルキバ78の方はノーマルに
比べて0.5グラム軽い村岡昌憲氏の
モデルです。

こちらは4.5グラムでバチ専用と
いった感じですね。

バチパターンに特化したチューンに
なっていると思われます。

ですが、状況に応じて使い分ける
べきだと思います。

 
 
 

アクションはロールをともなった
頭を軸にしたテイルスライドです。

全層を探れますがシンペン系で
5グラムなのでほぼ表層
使う事になりますね。
 

ですが、ヤルキスティックを
底まで沈めて深いレンジを釣るのも
必要な時があります。

せっかちな人には向きません。
 

狙えるベイトパターンは
バチ抜けパターン
魚系マイクロベイトパターン
アミパターンです。
 
 

なお、セレクティブなフィールド
攻める時もヤルキスティックが
使えますね。
 
 
 

難易度は高め?

このルアー、「ぜんぜん釣れない」と
あなたは思われるかもしれません。

そう思われたのなら必見。
実は使い方なんです。
 

このルアーはバイト泳速域

つまりシーバスがバイトしてくる
リトリーブスピードの上限から
下限までの速度域が他のルアーに
比べて非常に狭いのです。

それはもう極端に。(笑)
 
 
 

どんなレベルかというと、
スローリトリーブの下の
デッドスローリトリーブ。

そのデッドスローリトリーブの
なかでもさらに何段階かに
分けられたリトリーブスピードの
中で調整する必要があります。

昼間に使って徹底的に感覚を
掴んでおくと夜を有利に戦えます。
 
 

こんな感じのルアーなので
基本的には港湾部の小場所や
流れの緩すぎる河川など、
強い流れのないフィールド
使えます。
 

夜の港湾部のバチパターンで
上から順にレンジを刻んでいったり。

春の昼間の小河川などの
マイクロベイトパターンを釣るとか。

明暗の境目で待ち受ける
アミパターンのシーバスの
目の前にレンジで流し込むなど。
 

繊細な戦略兵器としてオススメです。
 
 

「引いてたら釣れた」という
ルアーではありません。

「狙い通りのピンで釣った」という
ルアーです。

使いこなすことが出来れば
一軍入りのルアーになるでしょう。

簡単ですよ。

そのリトリーブスピード域を
覚えてしまえばいいんです。

つまり、ワンパターンですから。
 

釣れたらそこから応用を
効かせていけばいいのです。
 
 
 

さあ、釣りに行こう!!!
 
 
 

各パターンについては下にある
関連記事のリンクから
飛んでくださいね。
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