こんにちは。

いつも、記事を読んで頂きありがとうございます。
私は花粉症マックス!。
あなたはいかがお過ごしでしょうか?。

さて先日、花粉症のため
帽子にマスクというコレ以上ない
怪しい出で立ちでフラッと海の様子を
見に行ってみました。

ちょうど港湾部のバチ抜けが
始まったようで、数は少ないですが
バチの姿が見られます。

同時にアングラーの数も
どんどん増えていってるみたいでした。

DSC_0357
DSC_0357

以前、バチ抜けパターンの記事を
投稿しました。

河川のバチ抜けパターンの話でした。
 
 
 

今回は港湾部の話です。

さて、どこで釣りをするか?。

いくらバチが抜けているといっても
どこで釣っても釣れるわけではありません。

一番のテッパンはやはり
シーバスがボイルしている場所ですね。

ですが、ボイルしていても
全く釣れない場合もあります。

たとえばズラッと一列にアングラーたちが
並んでキャストしていたりとか。

先行者が叩きまくった直後とか。

こんな確実にスレているときは
他の場所をあたったほうがいいでしょう。
 
 


どうしてもそこで釣りたいというなら
まずは状況を確認しましょう。

 

ざっと見渡して、アングラーたちが
どこを狙っているのか?。

釣れているのか、いないのか?。

ルアーやリトリーブから
どのレンジを攻めているのか?。
ロッドの角度は?。

釣れているのならルアーは
何を使っているのか?。

このように先行者がいる場合は
よく観察することでかなり多くの
情報を得られます。
 

次にフィールドを観察します。

まずは両耳に集中してください。

どんな音がするのか?。

捕食音なのか?。

ボラジャンプの音なのか?。

ベイトが跳ねているのか?。

捕食音ならその音が大きいか小さいか?。
 

次は目も使って音を分析します。

シーバスのボイルであるならば
どんな食べ方をしているか?。

「ボシュッ!」とか、まるでベイトを
追いかけまわしている音なのか?。

「パチャッ!」とバチを捕食しているのか?。

「チュポッ!」とアミを食べているのか?。

音の大きさや質から大体のパターンが
見えてきます。
 
 

音や視覚とあとはフィールドの
状況でシーバスの居場所を特定します。

どこで釣れているのか?。

流れの向きは?。

潮目はあるのか?。

明暗の境目か?。

ストラクチャーの際なのか?。

と、いった感じでルアーを選んでいきます。
 
 
 

目に見える反応が無い時は?


では、バチの姿はちらほら見えるが
全く音がなく、ボイルもない。

こういう時はどうするか?。

まずはバチの密度を観察します。
これは地域によって差がありますが。
 

水面いっぱいにバチがいてシーバスの
気配がまるで無い。

このパターンはシーバスがいないか
時合いを完全に外しているかです。

場所を変えるか、動きがあるまで
静かにまちましょう。
 

いつもよりはバチが少ない気がするが
シーバスの気配がまるで無い。

このパターンはレンジが少し下で
待ちぶせ型の捕食をしていたり、
底バチパターンである可能性が高いです。

潮の流れと風向きが真逆の時に
水面よりも水中のほうが流れが
強くなるので、そのレンジに
シーバスが付くのです。

なぜ、流れの強いレンジに付くかというと
流速が早いと定位しながら酸素を
効率よく補給でき、更に最も数多くの
餌が流れてくるからです。

底バチパターンは底からバチが
抜けて水面まで浮上する前に
シーバスに食べられるという
悲しいパターンです。

この時はまずルアーを流れに
流してみて反応がなければ底を取り
ゆっくりと巻き上げてきましょう。

ちなみに底バチパターンは
潮が上げて来るときに起こる
ことが多いです。
 
 

港湾部のバチパターンにおいても
流れが重要でボイルを観察していると
規則性があることが多いです。

主なポイントは
・流れが強い場所
・岸壁のきわ
・明暗の境目
・ストラクチャーなど

です。
 

単発ではなくボコボコに
ボイルしている時は水面引き波
アクションで狙ってみましょう。
 

港湾部のバチ抜けで頼りになる
私のオススメルアーは
タイドミノースリムです。

以前、記事を書かせて頂きました。
ルアー名をクリックできます。

気になる方はどうぞ。
 

それではグッドラック!。