あなたは台船の下の
シーバスを狙ってみたことは
あるかな?
実は今くらいの時期、港湾部に
繋がれている台船の下には
シーバスが付いている事があります。
このシーバスを探しだして
バイトするまで釣りをする
というのが今日のお話。
LOS (ライブ・オブ・シーバス!)しんの
ちょい釣り遊びです。
では、いきましょう。
シーバスが居る台船を探す
こんにちは、しんです。
いよいよ師走、私もわりと
忙しいですがあなたはもっと
忙しいかもしれませんね。
私は今日は仕事が休みだったんですが
まあいろいろと忙しい。
頭ぼーぼーで床屋にも
行かなきゃだし、
銀行にも用事があるし、
昨日、送られてきた
マイナンバー申請の手続きも、
まさに、てんやわんや。(^_^;)
そんな中、本社の方にも
用事があったので、午前中に
事務所へ行ってきました。
この事務所は港付近にあるんですが
そのおかげで帰り道にはと~っても
素敵なフィールドがいっぱい。
「忙しいけど、ちょっとなら・・・」
と、我慢出来ずに船や台船が
並ぶフィールドへ。
「使える時間は30分か。」
時期的には完全にシンキング
ペンシルの時期。
実はちょっとした時間で釣りが
出来るように私の車には2メートルほどの
ワンピースのベイトキャスティングの
ロッドが常に搭載されている。
ワンピースとは短く分解出来ない
一本物の釣り竿の事。
ベイトキャスティングのロッドとは
ベイトリールという特殊なリールを
着けるために造られた専用ロッド
のことです。
そして、そのラインの先には
この時期っぽくシンキング
ペンシルが付いていた。
「ん~、ナチュラルカラーの
いいシンペンだ。」
「でも時間無いし、まずシーバスを
探す事から始めなければいけないし。」
「となれば、やっぱり・・・、」
ルアー交換。
選んだのは私が信頼をおいている
タイドミノー 125 SLD-F サヨリカラー、
いわゆるパイロットルアー。
どの台船の下にもシーバスが
ついているわけじゃ無いので、
シーバスのついてる台船を探す事から
始めないといけないんです。
ナチュラルカラーに固執するのは
この時、潮がスケスケでところどころ
底がくっきりと見えていたからです。
近くの船や台船から手当たり次第に
探っていきました。
時間が無いので日陰側だけです。
コレは日の当たる向きによって
台船が作るシェードの大きさが
変わってくるからです。
今回もこんな感じで
台船の右側だけをキャストして
いきました。
すると、5台目の台船くらいで、
台船の下から一匹だけ
追尾してきたのが見えました。
「あっ、いたいた。」
もう一度、タイドミノーを
台船の際10センチにキャスト。
「いいとこ入るね~」
たまたま上手くいった
自分の腕に少し酔いしれる。
が、今度はチェイスも無い。
バイトしてくるまで釣る
「さて、どうやって食わせるか?」
今度はタイドミノーで早巻きしてみる。
チェイスはあるが食わない。
「シンペンにしてみるか?」
カーム110をセット。
またもギリギリにキャストして
ゆっくりリトリーブ。
「チェイスも無いなぁ。」
今度は少しレンジを下げてみる。
スカッシュ F125をセット。
「反応なしか・・・。」
「コレは手強いぞ。」
次はスーサンでやってみる。
コレも反応無し。
「ならば・・・、」
今度はスーサンで連続トゥイッチを
入れながら引いてくる。
「おっ、チェイスだ。」
でも付いてくるけど食わない。
「完全に見切られているな。」
今度はカーム110に戻して
連続ジャーク。
「おお、いいね~」
良く反応する。
だけど、ルアーの動きが
速すぎて追えない。
「活性は高いが、コレを
食ってくるほどじゃないか。」
またすぐにルアーをチェンジ。
台船下のシーバスはスレやすいので
同じルアーでは3投までしかしない。
「どうやら、アピールだ。」
レンジバイブをセット。
水面下60センチ位を引いてくる。
一匹だけ出てきたが、そんなに
好反応ではない。
それに、
「ん~、なんか泳ぎが違うな。」
「もっとこう、スピードが
遅くてハイアピールな・・・。」
そこで、今度はキックビートの
軽い方にルアーチェンジ。
同じく水面下60センチを
リトリーブ。
引き始めて2秒くらいで「コツッ!」。
「来たっ。」
逃さずにフッキング。
「ヤバいな。フック一本しか
かかってない。」
しかもかかりが浅く、
右側には台船、左側には台船と
それを繋ぐロープ。
少し強引にファイト。
なんとかランディングまで
持って行ったけど、
ランディング時にバラし。
「ん~、やっぱりそうなるよね?」
「・・・。」
「ここまでか・・・。」
まあ、バイトさせられたので
良しとしてココで終了。
時間も無かったので
それで帰りました。
およそ20分くらいの釣行でしたが
かなり楽しめました。
時間を取ってじっくりと
ランガンしたいものです。
当分は無理ですが。
今の時期でこの釣りが
出来るとなると、まだ水温が
高いようですね。
あなたもこんな台船を
探してみては?
それでは、また。