こんにちは。
いつも私の記事を読んで頂き
ありがとうございます。
今年は、まあ去年が豊漁?だった
のですが、ハクが去年に比べて
少ないように思います。
そんな中、あなたは手厳しい
マイクロベイトパターンを
いかがお過ごしでしょうか?。
私もバチの時期なのにわざわざ
明るい時間帯に出かけてかなりの
苦戦を強いられております。
しかし安心してください!?
ついに、
我々シーバスアングラーにとっての
潮干狩りの時期がやって来ました。
「ん?、それがどうした?」って
思いましたね?。
はい、まあ大した事ではありません。
あなたは潮干狩りが何故この時期に
行われるかをご存知ですか?。
その理由はタイドグラフに
あるのです。
秋、冬の間、タイドグラフの満潮と
干潮の差は夜に大きく開きます。
つまり、夜の方が満潮潮位が高く
干潮潮位が低いのです。
要するに夜の方が潮位が大きく
動きます。
ところがこの時期、4月の下旬あたりに
”タイドリバース”と私が勝手に
呼んでいる現象が発生して
今までの状況が反転します。
これから秋までは昼間に
潮位変動が大きくなり、
夜の方が潮位差が小さくなります。
これが、この時期から潮干狩りが
活発に行われる最大の理由です。
つまり昼間の明るい、貝を見つけ易い
時間帯に最も大きく潮が下げるのです。
そして、これは我々シーバスアングラー
にとっても極めて重要な現象です。
昼間に大きく潮が動く。
そうです。デイゲームシーズンの
開幕です。
今までは昼間のマイクロベイトパターンで
いまいち反応を得られなかった厳しい
釣りが一転して活気に満ちた釣りになります。
早朝のトップゲームや
デイゲームの定番のバイブレーション
早引きゲームなど明るい時間帯の
シーバスフィッシングが
楽しめるようになります。
マイクロベイトパターンを
バイブレーションのリアクションバイトで
攻められるようになります。
少々、軟弱な思考ですが・・・。
一番はやはり潮位の変動から
発生する流れを利用した釣りが
面白いでしょう。
河川や河口などですね。
天候、風向き、濁り具合、ベイトなどの
要素を合わせるといい釣りが出来そうです。
港湾部などでも水の通り道が
他よりも狭くなっている場所なんかが
狙い目です。
上げでも下げでもそこだけ流れが
早くなります。
シェードを絡めた釣りなんかも
いい感じですね。
ただし、”影”以外にも何か
シーバスを定位させる要素が必要ですが。
今回は河川、
河口の釣りにフォーカスして
いきましょう。
上げでも下げでもどちらでも
かまいません。
上げならば干潮の時に地形の下見を
しておいて、上げてくる潮に揉まれ
ながらチャンネルを狙います。(笑)
ルアーが届けば一番深いところを。
上げ潮の先端を追いかけるのも
楽しいです。
以外に早く移動するので
追い続ける事は出来ませんが。
ここでオススメルアーを紹介。
参考までにどうぞ。
そうですね・・・。上から・・・、
邪道 ごっつぁんミノー89F
邪道 ごっつぁんミノー125F
ima ハニートラップ 70S
エバーグリーンアイアンマービー
ダイワ ミニエント
マドネスジャパンシリテンバイブ 53
このくらいあれば、大丈夫だと
思いますよ。
まずはごっつぁんミノー89Fで
上から探りを入れていきます。
反応が無ければごっつぁんミノー125Fに
チェンジして中層を探ります。
このごっつぁんミノー125Fがこの
選択ルアーたちのパイロットルアーに
なります。
そして、さらに深いレンジを
ハニートラップで探ります。
そしてボトム。
アイアンマービー、ミニエント、
シリテンバイブなどの
バイブレーションたちですね。
先発はもちろんアイアンマービー。
次はミニエント。
最後にシリテンバイブが
基本の順番になります。
なぜ、この順番になるのか?。
それはバイブレーションの
アピール力の違いです。
まずは高活性時に有効な
鉄板バイブを使ってバイトを得ます。
次に、当たらなくなったら、
アピール力が中のミニエント。
少し強めですが。
そして最後にスレに強い
シリテンバイブでシーバスを
ゲットします。
こんな感じの戦略ですね。
ローテーションにミニエントを
選んだのはボトムのハクに
対応するためです。
ハクを無視するならimaのコウメ70
あたりがいいかも。
あくまで一例なので
あとはあなたのアレンジで
楽しんでみてください。
バイブレーションのローテーション
だけで馬鹿みたいに釣りまくって
いくアングラーもたまに見かけます。
なお、「俺はルアーは一つしか
持たん!!!」という、ワイルド
スタイル?な方は、迷わず
レンジバイブを選びましょう。(笑)
そしてやはり下げの時合いが
面白いでしょう。
潮位変動が大きいのでいつもより
強烈な流れが発生します。
コレを狙うのがこの時期の
デイゲームの醍醐味ですね。
・ポイントはやはりチャンネル。
・他にも馬の背やカケアガリ。
・橋脚や地形による流れのヨレ。
・シェードによる明暗の境目。
数多くの良質なポイントが
出来上がります。
強い流れを選べば魚のサイズを
上げることが出来ます。
さあ、釣りに出かけよう!。