LOS! 雨降り後の伊勢湾奥サーフ 梅雨の雨を上手く利用したシーバスフィッシング。


WS000480
 

こんにちは、しんです。
 

梅雨のが定期的に降ってくれる
私たちの地域で先日、
このところ気になっていた
サーフへ釣行して来ました。
 

伊勢湾のけっこう奥にあるサーフで
ほとんど荒れる事はなく、
どちらかと言えばシーバス
フィッシングには向かないフィールド。
 

そんなフィールドですが、天候を
上手く見方につけると
地味に釣れるフィールドになります。

 
 

この日は早朝にまとまった雨が
降っていて、この雨の影響で
水がかなり濁っていました。
 

今回はそんな梅雨の天候を上手く
利用した湾奥サーフの釣行のお話です。
 
 
 
 

ベイトを確認しながら沖へ

さすがにシーバスフィッシングに
向かないサーフなので人が少ない。
 

これはいい事なんですが、けっこう
広大なサーフでポイントまでは
かなり歩かないと行けない
ところが難点ですね。
 
 

ですが、

その日ベイトが入っているかは
わりと手前の方から確認出来るので
波打ち際にベイトを探しながら
歩いていきます。
 

「おお〜、居る居る。」
 

手前の方にはマイクロベイト、
たぶんハクですね。
 

そして、沖の方にはなにやら
大きめのベイトが。
 

イナッコかイワシか、なにかは
ハッキリしませんが数種類の
ベイトが居るようです。
 
 

特にシーバスの気配はないので
そのまま出来るだけ沖の方へと
歩いていきます。

 

陸から出ている岬状のサンドバー
沖の方まで伸びていて、ポイントは
その尖端付近になります。
 

そして、潮の満ち引きでポイントが
現れたり消えたりする、少し変わった
面白いフィールドでもあるんです。

 
 
 
 

サンドバーの尖端

基本的にウェーディングで
岬状のサンドバーの両側を探りながら
少しずつ入水していきます。

 

シーバスは喰う気がある時は
足元に居る事が多いフィールドなんで
ウェーダーを履いていてもいきなり
水の中には入りません。
 

シーバス逃げるんで。
 
 

このサンドバーは右側から潮が
当たっていて、
まず右側を探って
次に左側をチェックする。
 

これを繰り返しながら、沖の方へ
攻め入っていきます。
 
 

始めはマイクロベイト対応の
ユラメキというルアーから。
 

サンドバーの尖端に対して
斜め右前に向かってキャスト。
 

波に合わせてリトリーブ速度を
変えながら引いてくる。
 

すると、手前のブレイク付近で
私のメインラインに驚いた
マイクロベイトたちがざわつきます。
 

「うん、この状況ならシーバスは
入ってくるはず。」

 
 

次は左側をチェック。

同じように引いてくるが、
雨が定期的に降るので結構な量の
ゴミが打ち寄せられていて、
毎キャストごとに引っ掛かってくる。
 

「こりゃ、左側は厳しいなぁ。」
 

そうこうしながら少しずつ
サンドバー尖端へ進出していく。
 

サンドバーの尖端から、沖へ向かって
波が合わさる浅いエリアの両脇
フルキャストして右左を探る。
 

・・・、
 

両方とも反応はない。

そして、相変わらず左側はゴミが
釣れてくる。
 
 

このゴミが集まる場所というのは
海水の流れがある程度集まる場所で
小魚のエサも多く、流れも緩やかで、
サーフで釣る時は気にしてほしい。

 

目立った変化の乏しいサーフで
有力なポイントになる事が多いです。
 

ベイトが集まる事が多く、
まわりをシーバスが回遊する
可能性が高いエリアですね。
 
 

次はカームをキャストして
両側を探ってみました。
 

・・・、
 

「反応なしか・・・。」
 

・・・、
 

「もしかして、ベイトが大きいのか?」
 
 

イワシチックなシンペンにチェンジ。

ルアーサイズを若干大きくしてみる。
 

そして、同じように両側を探る。
 

・・・、
 

反応はありません。
 
 
 
 

ワンドパターン

そうこうしていると、どこから
ともなくシーバスの補食音みたいな
ものが聞こえて来ました。
 

「ん?、ボラか!」
 

と、振りかえる。
 

単発ですが、どうやら
私の後ろから聞こえた感じです。
 
 
 

サンドバーの尖端に来るまでに、
実はいくつか小規模なワンドのような
地形が出来上がっているんです。
 

これがサンドバーの付け根付近に
いくつかあるんですが、潮が引いて
くると現れる隠れポイントで
非常に貴重なポイントのひとつ。

 
 

そして、その中のひとつに
大きな波紋と逃げ惑うマイクロベイト。
 

「ボラならもう一回跳ねるはず!」
 

と注意して見ていると
何も跳ねません。

マイクロベイトがざわついているだけ。
 
 

これは怪しいなと、歩いて静かに
ワンド付近まで戻ってみる。
 

すると、再び何かがライズする。
 

「間違いない!」
 

今度はしっかりと私のふし穴の
ような目が、シーバスの頭
見逃しませんでした。(笑)
 
 
 

ルアーをユラメキに戻して
ライズがあったあたりを
ゆっくりと通してみます。
 

「・・・、何もないな。」

「それどころか、このルアーでは
波と風に負けてしまって
アタリが取れないなぁ。」

 

これではいくらアタッても
満足のいく結果にはなりません。
 
 

そこで、波や風があっても
しっかりとラインテンションを
張れるバイブレーション、

シリテンバイブにルアーをチェンジ。
 

同じようにライズ付近にキャストして、
今度はロッドを立てて早引きします。
 
 

実はこのワンド、小規模すぎて
水深が30センチくらいしか
ないんです。
 

ですから、こうしないと
ボトムに堆積しているゴミを
拾ってしまいます。
 
 

そうすると、バイブレーションの
後ろでライズが・・・。
 

水がけっこう濁っているので、
追いきれてないようです。
 
 
 

今度は少しでも同じ場所にルアーが
居座れるように、リフト&フォールで
同じラインを探ってきます。

 

すると、コツッ!
 

「ていっ!」
 

すかさずフッキング。
 
 

一瞬の間を置いてギュゥゥー!と
沖へ走りだす。
 

ロッドを立ててまずはシーバスの
最初の走りを止めます。
 
 

そして、シーバスが失速したら
すぐにロッドを目一杯倒します。
 

これはエラ洗いを封じるため。
 

フィールドが浅いので、
その気になればシーバスはいつでも
エラ洗いが出来るんです。
 
 

そして、そのままグリグリと
寄せてきます。
 

「良かったぁ〜。」
 
 

無事にキャッチ出来ました。
 

60センチくらいのシーバスです。

わりと良いサイズが出ました。

WS000483
 

私達の地域では40〜50はけっこう
釣れるんですが、60を越える個体は
毎回は出ないんですよ。
 

まあ、単純に私の腕が悪いだけ
かもしれないですけどね。(笑)
 
 

そして、そろそろ暗くなって
きたので、これで終了としました。
 
 
 
 

まとめますと、

荒天を上手く利用すると、
たとえデイであっても至近距離で
シーバスとのファイトが楽しめる
釣りが出来るという事。

 
 

そして単純な話、ターゲットになる
魚の居るところにルアーを通す
というのがルアーフィッシングの
基本で大前提だという事。

 
 

さらに釣りの最中、特にサーフや
磯などではあなたのまわりの気配や音、
フィールド状況などにも常に
気を配るのが大切だという事ですね。

 

シーバスの気配を
見逃さないためにもね。
 
 

そしてそれだけではなく、
サーフや磯などでは、時折
突然大きなうねりを伴った大波が
来る事が定期的にあります。
 

フィールドによっては
まわりに気を配ってないと
かなり危険な状況になる事があります。
 
 

ですから、あなたも荒天時に釣行される
時は必ず気をつけてくださいね。
 
 

理想は単独釣行を避ける事。

特に経験が浅い初心者は何度も
サーフで釣りをした事がある方に
同行してもらってください。
 
 

さらに、必ず防水対策をした
携帯電話を持って釣行してください。

 

サーフで言えば、ここには大型の
赤エイという毒を持ったエイが
頻繁にうろついています。
 

これの毒を受けるとひどい時は
途中で歩いて帰るのが困難になって
時間が立つと満ち潮で溺れます。
 
 

磯で言えば、もし転んで怪我をして
動けなくなっても近くに人が
居なければ気が付いてもらえません。
 
 

こういった場合に携帯電話を
持っていると、速やかに助けを
呼ぶ事が出来ます。

 
 

相変わらず釣り人の水難事故は
後を絶ちません。
 

せっかくの楽しいはずの時間も
こういった事があると、あなたが
大変なのはもちろん、同行者や
助けて頂いた方にも迷惑で台無しに。

 

だから、安全対策は絶対に
怠らないでくださいね。
 
 

これもシーバスフィッシングを
楽しむための秘訣です。
 
 
 

いつも私のブログ、
ライブ・オブ・シーバス!に
遊びに来て頂いて本当に
ありがとうございます。
 

それでは、また。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

コメントを残す

サブコンテンツ

【釣り用語】

ルアーフィッシングに おける、釣り用語の 解説です。
参考にして頂けると うれしいです。


・アップクロス
(水の流れに対して 自分の立ち位置から 上流へキャストする事)

・キャスト
(ロッドを使って ルアーを投げる事)

・ロッド
(竿)

・アフタースポーニング
(魚の産卵後の意味で アフターと略される事も ある)

・アプローチ
(釣りたい魚に対する コンタクト方法の事で 要するに戦術です)

・アミ
(直径3センチくらい までの小さなエビの事)

・アワセ
(魚が餌を食べた時に こちらからフッキング する行為)

・フッキング
(竿を煽って魚の口に 針を貫通させる事)

・アタリ
(バイトの事で、魚が 餌を食べて竿に伝わる 衝撃の事)

・バイト
(アタリの事で魚が ルアーに食いつく 行為の事)

・アクション
(竿やリールの操作で ルアーを動かした時の ルアーの動きの種類の事)

・レンジ
(そのルアーが泳ぐ 水深の幅の事)

・ウエイト
(ルアーの重量)

・ベイト
(ターゲットが捕食して いる対象生物の事)

・アングラー
(釣り人の事で、特に 疑似餌を使って釣りを する人の事)

・まづめ
(朝晩の暗い時から 明るくなる、または その逆の中途半端な 明るさの時間帯の事)

・ラインスラック
(ルアーを操作する 際に出る糸のたるみ の事)

・ウォブリング
(ルアーの重心あたりを 軸にしてブルブルと震える 振動の大きい動きの事)

・馬ノ背
(水中のたんこぶ地形の事)

・バチ
(イソメやゴカイなどの 釣り餌に使われる多毛類の 総称です)

・バチ抜け
(バチが産卵のために 大潮の満潮前後に 一斉に水面付近まで 浮上する事)

・ハク
(ボラの稚魚)

・イナッコ
(ボラの幼魚)

・マイクロベイト
(シーバスタックルで キャストするルアーサイズ では表現しにくい小さな ベイトの事)

・ウエーダー
(漁師さんが履く丈が 腰くらいまである長靴の 事)

・ウエーディング
(ウエーダーを着用して 川、湖、海岸などで水中に 入り、釣りをする事)

・Mリグ
(シンキングミノーの腹側の フックをはずし、ガン玉を 付けてさらに沈ませる松尾 道洋氏の考案したチューニング)

・松尾道洋
(シーバス、ランカー クラブの副部長)

・カーブフォール
(ラインの出を抑制したり 止めたりして常にライン テンションがかかった状態で ルアーを沈めていく技術で ”テンションフォール”とも 言われる)

・かけ上がり
(水深が浅くなるときに 見た目にもまる分かりな 斜面になってる地形変化の事)

・大野ゆうき
(年間シーバスキャッチ量 1トンを超える、スーパー アングラー)

・汽水域
(淡水と海水がまじり合った 河口付近のエリアの事)

・ゴロタ場
(人がやっと持てるくらいで まず流されないだろう程度の 石が敷き詰められたように なっている水中地形の事)

・サミング
(リールを使ってキャストする 時に手を使ってラインの放出を 抑制する事。本来はベイト リールで行うときにサミングと 呼ばれ、スピニングリールの 場合はフェザーリングと 呼ばれるが、どちらでも サミングで通じる)

・サスペンド
(水中で沈んだ状態で止まり そこから浮きも沈みもしない 状態でルアーのタイプを 表すときに良く使われる)

・サンドバー
(流れ込みで砂が体積して 細長い沖に伸びている岬の ような帯状の水中地形の事)

・時合い
(潮回りや天候など様々な 条件が重なって魚の食いが 活発になる時間帯の事)

・シェード
(水中に出来る影の エリアの事)

・シャロー
(水深が2メートルくらい までの浅いエリアの事)

・潮目
(水中の流速変化によって 起こる、水面の目に見える 境界線みたいな変化の事)

・ショートバイト
(喰いが浅く、アタリは あるが魚がフッキング しない状態の事で魚の 警戒心が高い時や、元気が ないときに起こる)

・シンキング
(水中で沈んでいく状態の 事でルアーのタイプを表す 時によく使われる)

・ストップ&ゴー
(リールを巻いては止め、 巻いては止めるという ルアーフィッシングの 技術の事)

・ボトム、ズル引き (バイブレーションなどを ボトムに着底させて底を 引きずりながら引いてくる 技術の事)

・ストラクチャー
(水中の魚が身を隠したり するのに使う障害物の事)

・スレる
(魚が何かに警戒して 餌を食べなくなる状態で 釣り場で騒いだり、ルアーを キャストしまくったりする ことで起こる)

・スレ
(正確には”スレ掛かり”の ことで魚の口の外からや体に 針がフッキングした状態の 事で上記の”スレる”と かぶり、ややこしい。文脈から 察するしかない)

・スナップ
(ルアーとラインを簡単に 接続するための金具の事)

・スロープ
(船やボートを水面に 出し入れする為に港などに 作られた滑り台みたいな かけ上がり地形の事)

・瀬
(浅くて水の流れが速く なっている場所でさざなみが 立っているようなフィールド の事)

・遡上
(魚が季節により海や湖から 川を遡る事)

・ダート
(ジャークによってバランスを 崩したルアーが左右に蛇行する アクションの事)

・ジャーク
(やや大きく竿をあおって ルアーにイレギュラー アクションを与える行為で 魚を寄せるとかリアクションで 喰わせるという攻撃的な意思を 持ったアクションの事)

・トゥイッチ
(小さく竿をあおって ルアーにイレギュラー アクションを与える行為で 魚にルアーの存在を気づかせる とか、ルアーのバランスを 崩して魚に攻撃するスキを 与えるという受け身的な意思を 持ったアクションの事)

・ターンオーバー
(気温低下や風などに よって表層の水温が急激に 下がり、水中で上層の水と 下層の水が入れ替わる事で 魚に致命的なダメージを 与えることがある)

・チェイス
(魚がルアーを追尾して くる事)

・チャンネル
(流芯の地形のことで 他のエリアよりも流れが 強く、底が深くなって いて水が干上がると確認 できる水の通り道です)

・テクトロ
(岸壁際を歩きながら ルアーを泳がせるという お手軽釣法の事)

・手返し
(投げる、釣る、魚を 針から外す、そしてまた 投げるまでのサイクルの 事で手返しが良いとか 手返しが早いとか言われる)

・ドッグウォーク
(トップウォーター ペンシルの水面で頭を 左右に振りながらゆっくり 進むアクションの事で 酸欠状態の魚や下から 追われて逃げ場を失った 魚を表現した技術です)

・ナブラ
(大量のベイトが下から 追われて界面にさざなみを 立てる現象で小魚たちが 群れで移動するために 起こる、目に見える 捕食行動です)

・二枚潮
(海中の層によって 潮の流れる向きが違う 現象の事で上は右に 流れているけど、底の 方は左に流れているという 川で起こる反転流が 縦に起きてる状態です)

・リアクションバイト
(魚に見切られにくい 素早い動きで反射的に バイトしてしまう事で れっきとした釣技として 確率されている)

・リーダー
(シーバスフィッシングに おいてルアーからメイン ラインまでをつなぐ糸の 事でPEラインだけでは 補いきれない性能を ラインシステムに加える ために付ける)

・ラインシステム
(ルアーからリールまでを つなぐのに使われる、魚や そのときの状況に合わせた 性能を持たせる糸の 組み合わせの事)

・リップ
(ルアーの先に付いた 透明なくちばしみたいな ヤツの事)

・ボイル
(沸騰するなどの意味を 持ち、シーバスなどにベイトが 追われて逃げ場を失い、 水面で大量に浮いている 状態。)

・ライズ
(立ち上がる、飛び上がる などの意味を持ち、 シーバスがベイトを捕食 するために水面に飛び出す ときの様子を表す。)

このページの先頭へ