LOS! 真夏の夕マズメ上げ潮 シーバスの活性が決していいとは言えないタイミング 少しだけ釣ってみた。


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先日、夏の夕マズメは活性が悪いとか
上げ潮での釣行は釣れなくて当たり前
というお話をさせて頂きました。

 

私にしては珍しく?、ここ最近
ぼちぼち忙しくなかなか釣りに
行けない日が続いていました。

 

そんな、慌ただしい中で少しだけ
時間を取る事が出来たので
これまた先日、一時間だけ夏の
シーバスフィッシングを楽しみました。

 
 

そして、そのタイミングは
真夏の夕マズメの上げ潮で、
ちょうど前回と前々回くらいにした
アドバイスを実証する形になりました。

 

今回はそんな短時間釣行のお話。
 
 
 
 

フィールドの状況を探る

日頃の激務と度重なる用事の中、
2時間ほど時間が取れたので
無意識にフィールドの方へ
足が向いていました。
 

今回のフィールドは
とある小規模河川の河口。

 

潮まわりは大潮。

干潮、10:55。
満潮、17:41。
 

天候は晴れで水温は28℃。
 

軽いルアーを飛ばしにくい
くらいのが吹いていました。
 
 

そんな中の上げ潮の満潮間際、
16:00〜17:00までの釣行です。
 
 
 

手前の方は芦が点在していて
陸からでは流芯部が狙えないため、
ウェーダーを履いての
ウェーディングシーバスです。

 

わりと起伏に富んだシャローが
手前に広がっています。
 

「この凸凹シャロー、夜だったら
最高のフィールドになるな。」

と、つぶやきながらも
ズケズケと踏み荒らして流芯部
付近のブレイクまで近づきます。(笑)
 
 

ここもいいな〜っと思ったんですが、

「イヤイヤ、夏の夕マズメの
上げ潮。流芯部を打たないと釣れる
可能性は低いな。」

 

というわけで、
おかまいなしに素晴らしいブレイクの
際に立って釣りを始めます。
 
 

季節的にもイナッコがベイトに
なっている可能性が高く、ちらほらと
イナッコらしきベイトも見かけます。
 

実はここ、初めてくるフィールド
前々から気になっていた場所。
 

何も状況が分からなかったので
とりあえず私のパイロットルアーの
フランキーを選んで状況を探ります。
 

いい感じに上げ潮が効いていて
河川が逆流しています。
 

水位が上げてくるので、タイドグラフと
まわりの状況、天候と気圧をリアル
タイムで確認しながら釣りをします。

 

とりあえず、アップクロス気味で
キャスト。
 

・・・、
 

反応なしです。

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続いて、クロスストリームでキャスト。
 

・・・、
 

反応なし。
 
 

次は、ダウンクロスでキャスト。
 

・・・、
 

「ん?」
 

何かモワッとした感じがありましたが
合わせ損ねました。
 

その後も何度かキャストして
みましたが、反応はありません。
 
 

「ん〜、けっこう風吹いてるからな〜。」
 

ラインのたるみも手伝って
アタリが取れてないかもしれません。
 
 

今度は私が踏み荒らしたブレイクや
シャローが気になったので、
ダウンストリームでキャスト。
 

・・・、
 

反応なしです。
 

「やっぱりフランキーの
レンジじゃないか・・・。」

 
 

レンジが中途半端だったので
今度はモルモ80にルアーチェンジ。
 

同じように、アップクロスから
順番に探ってきます。
 

リトリーブスピードを微調整で
モルモの頭を出したり引っ込めたりして
トップに近いレンジを探ります。

 

・・・、
 

・・・、
 

ダウンクロスまで通しましたが
反応はありません。
 

これだけ天気が良くて、強風で
濁って荒れていると表層は厳しそう。
 
 

状況的には明らかにシーバスが
居るはずなのに反応がない。
 
 

すがは、真夏の夕マズメの上げ潮。
 

「しっかりといろんな要素を
合わせないと釣れないか・・・。」

 
 
 
 

目先を変えてリアクションパターンへ

真夏は基本的に朝マズメ以外は
渋いので、ルアーにアクションを
与えてリアクションでシーバスを
バイトさせるのが有効な方法です。

 

夕マズメとはいえ、まだ全然
明るいのでしっかりとレンジを
入れて誘っていきます。
 
 

まずはルアーをローリングベイト
にチェンジ。
 

表層
↓↓↓
中層
↓↓↓
ボトム

という具合にザックリと
探っていきます。
 

最初はルアー着水後、すぐにタダ巻き。
 

・・・、
 

反応ありません。
 
 

度はアクションを入れてみます。

ローリングベイトはバイブレーションと
同じようなリフト&フォールが
使えるので、時折リフトを入れながら
リアクションバイトを誘えるんです。

 

・・・、
 

反応なし。
 
 

同じくボトムでも。
 

・・・、
 

やはり、反応がありません。
 
 

このローリングベイトのリフト&
フォールは結構よく効くアクションで
シーバスが居て喰う気があるときは
だいたいバイトしてきます。
 

どうやらローリングベイトでは
何かがお気に召さないようです。
 

それに、さっきから一度も
水面付近にシーバスの反応が
出ていません。

ただただ、ボラが跳ねるだけ。
 
 
 

「明るいし、ボトムに
付いているんだろうなぁ〜。」

 

というわけで、バイブレーション。

シリテンバイブにルアーチェンジ。
 

今度はボトムに的を絞って
探っていきます。

 

時々リフトを入れて、たまにボトムに
ルアーを接触させながらリトリーブ。
 

・・・、
 

反応ありません。
 
 

今度は小刻みリフト&フォール、
連続ヒラ打ちアクションみたいな
動きで誘ってきます。
 

・・・、
 

「!」
 

一瞬だけ、リールが巻けなくなる。
 

「アタリ・・・だよな?
見つけたぞ。」

 

私の立ち位置からダウンクロスに
キャストしたトレースライン。
 

流芯部の際付近のちょっとした
カケアガリになっているであろう
ごくごく狭い範囲。
 

どうやら、そこに付いています。
 

だけど、シリテンバイブでも
今一つ何かが足りません。
 

・・・、
 

「波動か?」
 
 

そこで今度はレインの小さいヤツに
ルアーチェンジ。
 

この鉄板バイブレーションには
二つの穴が開いています。

これがルアーのアイになっていて
ここにスナップを接続します。
 

後ろの穴をイージーホールと言い、
前にある穴をテクニカルホールと
呼びます。
 

この二つのスナップ接続位置で
アクションや波動を変えられる
優れもののルアーなんです。

WS000501

 
 

とりあえず、シーバスのフィーディング
ゾーンが狭く、狭い範囲を出来るだけ
長くトレースしたかったのでイージー
ホールの方から試します。
 

・・・、
 

反応はありません。
 
 

「少し波動が強くなりすぎたかな?」
 
 

今度はアクションも入れたかったので
テクニカルホールに付け替えて
連続ヒラ打ちみたいな小さいリフトを
時々2〜3回織り混ぜてリトリーブ。
 

・・・、
 

クックッ!
 

「よっしゃ!」
 

フッキング成功。
 

「ん?、軽い・・・。」
 

上がってきたのは30センチくらいの
チーバス君。
 

フィッシングクリップでランディング
しようとしたら、私がミスったので
フックから外れてオートリリース。
 

「さて、次いこうか。」
 
 

今度は50センチほど
トレースラインをずらして
同じように誘ってきます。
 

・・・、
 

グッ!!!
 

「ていっ!」
 

すかさずフッキング。
 

「ちょっとマシ。(笑)」
 

40センチほどのシーバスです。

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ここで、タイムアウト。

あと5分くらい時間があったけど、
遠くの方で雷の音が聞こえて
私の後ろにも暗雲が迫っていたので
ここで片付けることに。
 
 

最近は天候がヤバいです。

あなたも釣りに行かれる際は、
特にウェーディングされる時は
スマホのアプリを最大限に駆使して
安全な釣行をお願いします。

 
 
 
 

まとめますと、

イナッコパターンと考えていたけど
結局は真夏によくある新子ハゼの
ボトムパターンになっていました。

 
 

そして、やはりこの時期の上げ潮の
デイゲームは正確にポイントにルアーを
通してあげる事と、リアクションで
喰わせる釣りの有効さを実証できた。

 
 

さらに、河川上流部の雨や
夏特有の雨雲が持つ雷などに
十分気を付けて、しっかりと
釣行を突き詰めていって欲しいです。

 
 
 

さて、いかがだったでしょうか?
 

今回、たまたまハゼパターン
当たりましたが、地域によっては
また違ったベイトパターンで
ハマる事もあるはずです。
 

ですが、上げ潮釣行に大事なのは
アクションとポイントを通す時の
正確さ
です。
 
 

この二つを視野に入れて、
あなたもガッツリとシーバス
フィッシングを楽しんでくださいね。
 
 
 

そして、もちろん家に帰った私に妻の
ただの釣りバカを見る冷やかな視線が
注がれたのは言うまでもありません。(笑)
 
 
 
 
 

それでは、グッドラック!

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サブコンテンツ

【釣り用語】

ルアーフィッシングに おける、釣り用語の 解説です。
参考にして頂けると うれしいです。


・アップクロス
(水の流れに対して 自分の立ち位置から 上流へキャストする事)

・キャスト
(ロッドを使って ルアーを投げる事)

・ロッド
(竿)

・アフタースポーニング
(魚の産卵後の意味で アフターと略される事も ある)

・アプローチ
(釣りたい魚に対する コンタクト方法の事で 要するに戦術です)

・アミ
(直径3センチくらい までの小さなエビの事)

・アワセ
(魚が餌を食べた時に こちらからフッキング する行為)

・フッキング
(竿を煽って魚の口に 針を貫通させる事)

・アタリ
(バイトの事で、魚が 餌を食べて竿に伝わる 衝撃の事)

・バイト
(アタリの事で魚が ルアーに食いつく 行為の事)

・アクション
(竿やリールの操作で ルアーを動かした時の ルアーの動きの種類の事)

・レンジ
(そのルアーが泳ぐ 水深の幅の事)

・ウエイト
(ルアーの重量)

・ベイト
(ターゲットが捕食して いる対象生物の事)

・アングラー
(釣り人の事で、特に 疑似餌を使って釣りを する人の事)

・まづめ
(朝晩の暗い時から 明るくなる、または その逆の中途半端な 明るさの時間帯の事)

・ラインスラック
(ルアーを操作する 際に出る糸のたるみ の事)

・ウォブリング
(ルアーの重心あたりを 軸にしてブルブルと震える 振動の大きい動きの事)

・馬ノ背
(水中のたんこぶ地形の事)

・バチ
(イソメやゴカイなどの 釣り餌に使われる多毛類の 総称です)

・バチ抜け
(バチが産卵のために 大潮の満潮前後に 一斉に水面付近まで 浮上する事)

・ハク
(ボラの稚魚)

・イナッコ
(ボラの幼魚)

・マイクロベイト
(シーバスタックルで キャストするルアーサイズ では表現しにくい小さな ベイトの事)

・ウエーダー
(漁師さんが履く丈が 腰くらいまである長靴の 事)

・ウエーディング
(ウエーダーを着用して 川、湖、海岸などで水中に 入り、釣りをする事)

・Mリグ
(シンキングミノーの腹側の フックをはずし、ガン玉を 付けてさらに沈ませる松尾 道洋氏の考案したチューニング)

・松尾道洋
(シーバス、ランカー クラブの副部長)

・カーブフォール
(ラインの出を抑制したり 止めたりして常にライン テンションがかかった状態で ルアーを沈めていく技術で ”テンションフォール”とも 言われる)

・かけ上がり
(水深が浅くなるときに 見た目にもまる分かりな 斜面になってる地形変化の事)

・大野ゆうき
(年間シーバスキャッチ量 1トンを超える、スーパー アングラー)

・汽水域
(淡水と海水がまじり合った 河口付近のエリアの事)

・ゴロタ場
(人がやっと持てるくらいで まず流されないだろう程度の 石が敷き詰められたように なっている水中地形の事)

・サミング
(リールを使ってキャストする 時に手を使ってラインの放出を 抑制する事。本来はベイト リールで行うときにサミングと 呼ばれ、スピニングリールの 場合はフェザーリングと 呼ばれるが、どちらでも サミングで通じる)

・サスペンド
(水中で沈んだ状態で止まり そこから浮きも沈みもしない 状態でルアーのタイプを 表すときに良く使われる)

・サンドバー
(流れ込みで砂が体積して 細長い沖に伸びている岬の ような帯状の水中地形の事)

・時合い
(潮回りや天候など様々な 条件が重なって魚の食いが 活発になる時間帯の事)

・シェード
(水中に出来る影の エリアの事)

・シャロー
(水深が2メートルくらい までの浅いエリアの事)

・潮目
(水中の流速変化によって 起こる、水面の目に見える 境界線みたいな変化の事)

・ショートバイト
(喰いが浅く、アタリは あるが魚がフッキング しない状態の事で魚の 警戒心が高い時や、元気が ないときに起こる)

・シンキング
(水中で沈んでいく状態の 事でルアーのタイプを表す 時によく使われる)

・ストップ&ゴー
(リールを巻いては止め、 巻いては止めるという ルアーフィッシングの 技術の事)

・ボトム、ズル引き (バイブレーションなどを ボトムに着底させて底を 引きずりながら引いてくる 技術の事)

・ストラクチャー
(水中の魚が身を隠したり するのに使う障害物の事)

・スレる
(魚が何かに警戒して 餌を食べなくなる状態で 釣り場で騒いだり、ルアーを キャストしまくったりする ことで起こる)

・スレ
(正確には”スレ掛かり”の ことで魚の口の外からや体に 針がフッキングした状態の 事で上記の”スレる”と かぶり、ややこしい。文脈から 察するしかない)

・スナップ
(ルアーとラインを簡単に 接続するための金具の事)

・スロープ
(船やボートを水面に 出し入れする為に港などに 作られた滑り台みたいな かけ上がり地形の事)

・瀬
(浅くて水の流れが速く なっている場所でさざなみが 立っているようなフィールド の事)

・遡上
(魚が季節により海や湖から 川を遡る事)

・ダート
(ジャークによってバランスを 崩したルアーが左右に蛇行する アクションの事)

・ジャーク
(やや大きく竿をあおって ルアーにイレギュラー アクションを与える行為で 魚を寄せるとかリアクションで 喰わせるという攻撃的な意思を 持ったアクションの事)

・トゥイッチ
(小さく竿をあおって ルアーにイレギュラー アクションを与える行為で 魚にルアーの存在を気づかせる とか、ルアーのバランスを 崩して魚に攻撃するスキを 与えるという受け身的な意思を 持ったアクションの事)

・ターンオーバー
(気温低下や風などに よって表層の水温が急激に 下がり、水中で上層の水と 下層の水が入れ替わる事で 魚に致命的なダメージを 与えることがある)

・チェイス
(魚がルアーを追尾して くる事)

・チャンネル
(流芯の地形のことで 他のエリアよりも流れが 強く、底が深くなって いて水が干上がると確認 できる水の通り道です)

・テクトロ
(岸壁際を歩きながら ルアーを泳がせるという お手軽釣法の事)

・手返し
(投げる、釣る、魚を 針から外す、そしてまた 投げるまでのサイクルの 事で手返しが良いとか 手返しが早いとか言われる)

・ドッグウォーク
(トップウォーター ペンシルの水面で頭を 左右に振りながらゆっくり 進むアクションの事で 酸欠状態の魚や下から 追われて逃げ場を失った 魚を表現した技術です)

・ナブラ
(大量のベイトが下から 追われて界面にさざなみを 立てる現象で小魚たちが 群れで移動するために 起こる、目に見える 捕食行動です)

・二枚潮
(海中の層によって 潮の流れる向きが違う 現象の事で上は右に 流れているけど、底の 方は左に流れているという 川で起こる反転流が 縦に起きてる状態です)

・リアクションバイト
(魚に見切られにくい 素早い動きで反射的に バイトしてしまう事で れっきとした釣技として 確率されている)

・リーダー
(シーバスフィッシングに おいてルアーからメイン ラインまでをつなぐ糸の 事でPEラインだけでは 補いきれない性能を ラインシステムに加える ために付ける)

・ラインシステム
(ルアーからリールまでを つなぐのに使われる、魚や そのときの状況に合わせた 性能を持たせる糸の 組み合わせの事)

・リップ
(ルアーの先に付いた 透明なくちばしみたいな ヤツの事)

・ボイル
(沸騰するなどの意味を 持ち、シーバスなどにベイトが 追われて逃げ場を失い、 水面で大量に浮いている 状態。)

・ライズ
(立ち上がる、飛び上がる などの意味を持ち、 シーバスがベイトを捕食 するために水面に飛び出す ときの様子を表す。)

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