WS000494

気持ちのいい晴天の続いた
初夏のタイミング。

 

またしても、伊勢湾奥サーフへと
足を運んでみました。

 
 

この日の潮まわりは大潮の後の
中潮まわり。

干潮、14:31。
満潮、20:58。

 

天候は曇りで南の風、4m/s。

水温は27℃もありました。
 

さてさて、どうなることやら。
 
 
 
 

マイクロベイトパターンか?

こんにちは、しんです。
 

今回は最近雨の降っていない
例の湾奥サーフでの釣行のお話。
 
 

雨の濁りの恩恵を受けられない
状態でのデイシーバスゲーム。
 
 

まずは、ここ最近しっかりと
シーバスを釣らせて頂いた
マイクロベイトパターンの確認から。
 

すでに潮がかなり下げていたので、
水面直下を探れるように
カームの小さいヤツをチョイス。
 

フィッシュベイトパターンなので
少し速く巻いてみる。
 

カームは少し速く巻いてもシーバスの
反応を得られるルアーなんです。
 
 

・・・、
 

反応なし。
 
 

でも、気配はあります。
 
 

今回はちょうどいいタイミング
だったので、いきなりショボい
ブレイクのあるワンド群
を狙ってます。
 

この日は少し波が穏やかだったので
ルアーをユラメキにチェンジ。
 

ワンドの中心の向こうへキャストして
ワンドを横断する形でルアーを
引いてくる。
 

・・・、
 

反応なし。
 

何かが違う。
 
 

するとそこでシーバスらしき
波紋が見える。
 

「あれは・・・、」
 

確認は出来ませんでしたが、
おそらくはシーバスです。
 
 
 

「仕方ないなぁ〜。」

今度は散々お世話になっている
ローリングベイトの小さいヤツに
ルアーをチェンジ。
 

とりあえず、釣っておこうという
軟弱な精神で選んだ作戦。(笑)
 

ブレイクの際を通せるようにキャスト。
 

・・・、
 

・・・、
 

まさかの反応なし。
 
 
 

こんなバカな!
 

「よし、わかった。
リアクションバイトだな。」

 

とつぶやき、今度はシリテンバイブに
ルアーをチェンジしました。
 

同じようにブレイク際を通すように
ルアーをキャスト。

時折リフト&フォールを
織り混ぜて探ってきます。
 

・・・、
 

コツッ!
 
 

「あっ!」
 

フッキングミス。

反応出来ませんでした。
 
 

もう一度、少しラインをずらして
通してみます。
 

・・・、
 

反応ありません。
 
 

「だよね〜、さっきミスったもんね〜。」
 
 
 

すぐにディブルにルアーチェンジ。
 

ブレイク際を時々リフトするくらいの
アクションで少し早めに巻いてくる。
 

・・・、
 

コッ!
 

「ふん!!!」
 
 

・・・・・・、
 

またしても、のらない。

フッキングミスです。
 

そして、その後はやっぱり
パッタリと反応がなくなる。
 

「やっぱり何かがおかしい・・・。」
 
 
 
 

イナッコパターン?

そういえば、マイクロベイトの
ざわつき方がいつもと少し違う。
 

いつもの細かい大群感がないんです。
 
 

「まさか、・・・。」
 

ルアーをコモモⅡにチェンジ。
 

ワンドの中心の向こう側へキャストして
ゆっくりと足元まで巻いてくる。
 

・・・、
 

「シーバスだ!」
 
 

足元までチェイスしてきて
反転していきました。
 

水際からはかなりの間合いを
取っているので、私の存在に気付いて
反転していったわけではありません。
 
 

そうです。

ルアーが見切られています。
 
 

そこで、今度はモルモ80
オリジナルカラーにチェンジ。
 

これは買ってきたモルモ80を
私が勝手に色を塗り替えたという
少し斬新なカラーのルアー。
 

ナチュラルカラーなのに
しっかりとシルエットを出すように
考えて塗ってあります。
 
 

これをワンドの中心の向こう側へ
キャストしてゆっくりと引いてきます。
 

・・・、
 

ガツッ!!!
 

「おっ。」
 

今度はフッキング成功。
 
 

だけど、おかしい。
 

シーバスにしては、躍動感が
足りない気がします。
 

上がってきたのは、なんとマゴチ。

WS000495
 
 

「あれま、そういやもう
上げ潮に変わってたっけ?」

 

そうです。

上げ潮に変わってマゴチが
波打ち際まで入って来ていたんです。
 
 

写真を撮ってリリース。

次を狙います。
 
 
 

今度はいい感じの流れの出ている
ブレイク付近の波打ち際に近い
ゾーンを狙います。
 

・・・、
 

・・・、
 

ガツッ!!!
 

「うっしゃっ!」
 

しっかりフッキング。
 

「・・・、これは・・・。」(笑)
 

またしてもマゴチです。

WS000496
 
 

また、写真を撮ってリリース。
 
 

時間切れでここで終了しました。
 
 
 
 

まとめますと、

この時はちょうどマイクロベイトが
成長して微妙な大きさになり
イナッコパターンへと移行する
デリケートなタイミングでした。

 
 

結局マイクロベイトパターンでは
シーバスを釣る事が出来ず、イナッコ
パターンでマゴチを釣る事が出来ました。

 
 

確かにシーバスは居たのに
バイトさせてフッキングに持ち込む
事が出来なかった反省の残る
素晴らしい釣りになりました。

 
 

私の腕と経験もまだまだ
あまいという事ですね。

頑張ります。
 
 
 

次に来る時はイナッコパターンで
しっかりと反応を取っていきたいと
考えています。
 
 

デイシーバスゲームの楽しい時期です。
 

あなたも熱中症対策を万全にして
四季とシーバスフィッシングを
楽しんでくださいね。

 
 
 
 
 

それでは、また。