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シーバス3年目です。
 

いろんなパターンを今まで
経験してきたのですが、
どうしても夏のパターンが苦手です。

と言うか、夏の釣り方やパターンが
不透明で鮮明に分かりません。

 

夏は釣れないと聞きますが
しんさんはどう思われますか?

アドバイスお願いします。
 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

表層パターン

こんにちは、しんです。
 

ご質問、ありがとうございます。

もう、随分とシーバスフィッシングを
楽しんでおられるようですね。
 

いろんな四季の醍醐味
感じてこられたようで。
 

シーバスフィッシングに限らず
釣りは日本の四季を直接感じられる
とこが素敵なところですね。
 
 

さて、

なるほど、夏のパターンですか。
 

そうですね。

わりと、いろんなパターンで
バイトしてくる上に、日によって
まるで違ったりもしますから
混乱する事もあるでしょうね。
 
 

全体でみると難しくなってしまうので
夏は大きく分けて2つのパターンに
絞って釣りを組み立てていくのが
オススメになります。

 

では、それぞれ見ていきましょう。
 
 

じゃ、さっそく。
 
 

まずは表層パターンからですが、
いくつかあります。
 

この時期わりと高い確率で反応を
得られるのが、朝マズメのトップ
パターン
です。
 

朝のマズメ時に水面か水面直下を
攻めるんですが、大体のベイトが
イナッコとイワシですね。
 

地域によってはベイトが違う
こともあります。
 
 

有名どころはTDソルトペンシルや
アイマのポッキー。
 

最近ではベイルーフマニックの
小さいヤツや、マニックフィッシュも
人気のルアーになっています。
 

ドックウォークや水面引き波アクション、
水面高速引きや水面直下での
リフト&フォールも有効です。

 
 

このリフト&フォールはアイマの
コウメやダイワのミニエント、
邪道のレインなどが反応がいい感じ。
 

特にイワシパターンでシーバスの
ライズがあるような時は強いですね。
 
 
 

もうひとつは同じく昼の水面直下の
パターンで、高活性であれば先ほどの
水面直下のリフト&フォールで。
 

探るような感じなら水面系のルアーで
トップレンジを引くのも反応があり、
目に見えるエキサイティングな
釣りが楽しめます。
 

いろんなマニックたちを駆使すると
リトリーブスピードにメリハリが
付けられていい感じです。

 

海ならばマニックフィッシュに
部が有り、河川ならマニックの
サイズ別の対岸打ちがいいですね。

クロスストリームかアップクロスで
定番の誘いかたをして頂くといいです。
 

ルアーが泳ぐ向きを変えるポイントを
微調整して遊んでみてくださいね。

 
 
 

次は夜のトップゲーム。

ポッキーやマニックたちが
役に立ちます。
 

いわゆる、引き波系アクションですね。
 

このように、夜だと引き波系の
アクションをしたルアーは
シーバスから発見しやすいです。
 

さらに、フィールドが明るければ
マニックフィッシュの早引きや
バイブレーションの表層早巻きにも
反応します。

カラーが重要になって来ますが。
 
 
 

このように、表層パターンであれば
朝昼晩でいろいとと遊べるので
良かったら参考にしてみてくださいね。
 
 
 
 

ボトムパターン

次はボトムのパターンです。
 

これは河川などのハゼが居る場所、
つまりハゼ釣りポイントですね。

 

こういうフィールドに上げ潮時に
入ってバイブレーションでボトムを
探る、新子ハゼのパターンです。
 

出来るだけ流芯部の近くに向かって
キャストして、ボトムをトレース
して来ます。
 

コツはあまりルアーをボトムから
離さないようにする事。
 

時折、「ちょんっ!」と小さな
リフトを入れてあげるとシーバスの
反応が良くなります。
 
 

場所によっては、特に河川ですが
イナッコパターンのように見えて
実はこの新子ハゼのパターンに
なっている事がこの時期よくあります。

 

ですから表層を叩いていて、
イナッコが水面にかなり居るのに
シーバスのライズやバイトが無く
違和感を感じたらボトム攻めで。
 
 

邪道のレインやダイワのミニエント、
タックルハウスのローリングベイト
などがオススメのルアーになります。
 

そして、フィールドによっては
ごく稀にキスがベイトになっている
こともあります。
 

この場合も上げ潮が狙い目ですね。
 
 
 

ボトムのパターンはこのくらい。

良かったら参考にしてみてくださいね。
 
 
 
 

まとめますと、

夏はいろんな魚がいっぱい居て
シーバスの活性も高い時もあるけど、
暑さで案外セレクティブになっていて
基本、警戒心は強いという事。

 
 

活性の高いフィールドやシーバスを
狙うけど、釣りやすいところは
表層とボトムに分かれる事が多いので
2つのパターンに絞るのも手だという事。

 
 

その中でもベイトの種類や補食パターン、
水位の高さなどでいろんなタイプの
ルアーを使いこなさなければならない
ので案外奥が深いという事ですね。

 
 
 

さて、いかがだったでしょうか?
 

これら以外にもいろんな釣り方があり、
天候や地域でも変わってくるので
いろんなルアーを例に上げましたが
要は”そのような動き”が出来ればいいです。
 

上げたルアーでなければいけない
事はない
ので、良かったら
参考にしてみてくださいね。
 
 
 

台風続きでまだしばらく暑さが
続くようなので、あなたも熱中症に
注意して楽しんでくださいね。
 
 
 
 
 

それでは、グッドラック!