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こんにちは。
はじめまして。

シーバス釣りについて
質問があります。

よろしくお願いします。
 

少し前に始めたのですが、
岸壁沿いのテクトロでしか
釣れた事がありません。

他にもいろいろな場所へ行って
いろいろ試しているのですが、
テクトロ以外は何をやっても釣れないし
釣れる気もしません。

 

どうやったら、テクトロ以外の
パターンでシーバスを釣れるように
なりますか?

 

しっかりと、いろんなパターンで
釣れるようになりたいです。

 

アドバイス、お願いします。
 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

ルアーフィッシングの大前提

こんにちは、しんです。
 

ご質問、ありがとうございます。
 

最近始められて、もうすでに
シーバスを釣っておられるんですね。
 
 

いい感じじゃないですか。
 

中には始めてから何ヵ月も、
ヘタをすれば一年近く釣れない方も
ごく稀にみえます。
 

一年近く釣れない方はさすがに
運が悪いという要素もかなり
含まれているんですけどね。
 
 

ですが、どんな方法であれ
ちゃんとパターンがあってそれで
シーバスが釣れているというのであれば
大事なところはおさえています。

 

となれば、あとはその大事なところを
おさえられるエリアを理解して
増やしていけばいいだけです。

 
 

そんなわけで、まずはその
“大事なところ”を見ていきましょう。
 
 

じゃ、さっそく。
 
 

なたはテクトロで釣れると
私に教えてくれました。
 

では、何故テクトロでシーバスが
釣れたと思いますか
 

・・・、
 

・・・、
 

「はぁ〜、そんな事か。」

とあなたは思われるかもしれませんが、
それはそこにベイトを食べるつもりの
シーバスが居たから
なんです。
 

「何、当たり前のこと言ってんだ?」

と思われるかもしれませんが、
ルアーフィッシングの基本中の基本に
“狙っている魚が居るところに
ルアーを通す”というのがあります。

 

そして、実はこれがいちばん重要
最も押さえなければいけない
ルアーフィッシングの大前提なんです。
 
 
 

なぜなら、ルアーというのは
エサじゃないから
です。
 

水に流される単なる物体なんです。
 

シルエットや波動も所詮は偽物
ベイトとは動力原理が違うので
どうやっても本物と同じ波動を
生み出すのは難しいです。
 

そして、もちろんエサの匂いも
しないしエサと全く同じ匂いを
付けるのも至難の業。
 
 

そのため、フィッシュイーターの
方から寄ってくる事は基本的に
ありません。

 

エサであれば、匂いで遠くの
魚を寄せ集める事は出来ますけどね。
 
 
 

つまり、どうしてもこちらから
フィッシュイーターの目の前に
ルアーを通す必要が出てきます。
 

ですが、これをやるには
まずあなたがシーバスについて
よく知る必要があります。

 

シーバスの事をよく知らなければ
シーバスがどこでどうやって
食事をするのかが分かりません。
 
 

単にお話させていただくと
シーバスというのは沿岸部や汽水域に
生息する肉食性海水魚です。
 

フィッシュイーターのくせに
泳ぎがあまり得意ではありません。
 

ですが、警戒心が強くとても賢いので
出来るだけ自分の補食が有利になる
ように、いろんな要素を味方につけて
効率よくベイトを襲います。
 
 
 

あなたのテクトロの場合ですと、
まず岸壁にはエサとなるベイトが
何もない水中に比べて圧倒的に多いです。
 

その上、シーバスは下の方で
ピッタリと岸壁に着けば、ベイトから
自分の姿を見えにくくする事が出来ます。
 

さらに、水深があれば深いところに
ステイして上を通るベイトに不意打ちで
襲いかかる事が出来ます。
 

おまけに場合によっては岸壁の
影が出来て、さらにシーバスにとって
有利な状態になってしまいます。
 

つまり、補食しやすい要素がいっぱい。
 

だから、岸壁沿いを探るテクトロは
シーバスが狙っているエリアを
ダイレクトに探れて釣れるんです。
 
 
 

だとしたら、こういったシーバスに
とって有利にはたらく要素がある
エリアを数多く知っていけば、

いろんなポイント、パターンで
ルアーを上手くシーバスの前へ運んで
バイトさせる事が出来る
というわけ。
 
 

だけど、このいわゆる”大事なところ”を
岸壁以外のいろんなポイントで
押さえるには、どうしてもシーバスに
ついてよく知る必要が出てきます。

 

ですから、まずはシーバスについて
よく知ってください。
 

そして、ルアーフィッシングの
大前提を常に意識してシーバスを
探してみて頂けるといい感じ。
 

そうする事であなたの引き出しが
増えていって、いろんな場所や
パターンでシーバスを釣ることが
出来るようになります。
 
 
 
 

いろんな場所に行くのはオススメ出来ない

さて、先ほどシーバスについてよく知り
あなたの引き出しを増やしていこうと
お話しました。
 

ですが、シーバスについてよく知り
いろんなパターンや天候、時間帯、
潮まわりで試していって引き出しを
増やしていくには1つポイントが。
 

それは、同じ場所で天候や潮などの
条件を変えて試して答え合わせを
していかなければいけないという事。

 
 
 

あなたは、

「他にもいろいろな場所へ行って
いろいろ試しているのですが、」

と、私に教えてくれました。
 

でもこれだと、天候や潮などの
条件に加えてフィールド自体
変わってしまいます。
 

こうなると、あなたの考える
パターンを試したところでそもそも
フィールド自体が違うのでいつまで
たっても答えにたどり着けません。

 
 

例えば、釣れた時はただ単にいちばん
おいしいタイミングに当たっただけ
みたいな状態で、

後日まったく同じ潮、時間、天候、
ポイントで試してもウンともスンとも
いわないみたいな。
 

これではいつまで経っても
運任せな釣行が続いてしまいます。
 
 

ですから、あなたがシーバス
フィッシングを練習する釣り場、

つまりホームフィールドを
1つか2つに絞ってください。

 

そうしないと、いつまで経っても
通用する引き出しが増えていかないので。
 

シーバスについてだけではなく
フィールドについても細かく
知って頂く必要があるんです。

 
 
 

こういう意味があって、私のブログに
訪れて頂ける初心者様には、

「まずはホームフィールドを
1つに決めてください。」

という事をオススメさせて頂いてます。
 
 

あなたも良かったらホームフィールドを
考えてみてくださいね。
 
 
 
 

まとめますと、

まずは、シーバスについて
深く知って頂くのが
オススメだという事。

 
 

そして、ルアーフィッシングの
大基本とも言える”狙っている魚が
居るところにルアーを通す”というのを
意識して釣行しようという事。

 
 

さらに、いろんな場所で釣れるように
ホームフィールドを決めて、あなたの
確かな引き出しを増やしていくのが
大切だという事ですね。

 
 
 

さて、いかがだったでしょうか?
 

シーバスについてよく知れば、

「じゃ、どういうパターンで釣ろうか?」

というのが思い付くようになります。
 

そうなると、

「それをやるには、ホームフィールドの
あのポイントをあのルアーで攻めれば
いいんじゃないか?」

というのが見えてきます。
 

あとはその答え合わせをして、
また考えるの繰り返し
です。
 
 

良かったら参考にしてみてくださいね。
 
 
 
 
 

それでは、グッドラック!
 
 
 
 

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