シーバス 足場が高い 迅速にシーバスをリリースするコツ、蘇生法が知りたい。【Q&A】

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しんさん、初めまして。

シーバスフィッシングを始めたばかりで
このサイトをとても参考にさせて
頂いております。

詳しく分りやすい情報本当に
ありがとうございます。
 

昨夜、4度目の挑戦で
初めて1匹釣れました。

場所は東京湾に面した
とある河川の河口です。

記念すべき1匹目は52㎝でした。
 

質問なんですが、リリースのコツを
教えて頂きたいです。

写真を撮り、長さを測り、出来るだけ
素早くリリースを心掛けたのですが、
手際も悪く、水面に戻した時に
ぷかぷかと浮いてしまい……。

5分程後で再度確認したら姿が
なかったので大丈夫だったと
信じていますが、
無駄な殺生は避けたいのです。

因みに
水面から1.5m程の高さであった為
タモですくったシーバスを戻す時、
そのままボチャンと
下へ落としています。

これがイケナイのでしょうか。。。

蘇生した状態でリリース出来ないなら
魚がかわいそうでして、

リリースまでの時間の目安や、
高さがある場所でどのように
戻すべきか教えて頂きたく
お願いします。

 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

魚が強いダメージを受ける時は2つ

こんにちは、しんです。

はじめまして。

お問い合わせ、
ありがとうございます。

そして、初シーバス
おめでとうございます!

素晴らしいですね。

4度目のチャレンジで早くも
52センチを釣り上げるというのは
かなりいい感じですよ。

やりましたね。
 
 

さて、今回リリースについての
ご質問ということですね。

立ち位置が高く、蘇生法が
使えないという事で。

この場合に有効な方法は
2つほどあります。

ですがその前に、シーバスがどこで
ダメージを受けてどんな状況に
あるのかを知っている必要があります。

という訳で、まずはそちらの
解説からいきましょう。
 
 

じゃ、さっそく。
 

1つ目は魚がフッキングしてから
ランディングするまでのファイト時。

私達人間の目線で見ればリリースする
場合は釣ってサイズを計って
写真を撮ってから海へ帰してあげるだけ。

ですが、釣られているシーバスは
そんなふうには思っていません。
 

どんな感じかというと、

「なんだコレは???!!!、
やべぇ!、狩られる!!!」

と思っているので全力で、
持てる力のすべてを使って
抵抗してきます。

なにせ、命の危険を感じていますから。
 

そのため、ここでかなりの体力を
使って相当なダメージを受けます。

さらにシーバスから見れば、
ベイトを補食した途端に目に見えない
強烈な力に口を引っ張られて
何が起きているのか訳が分かりません。

その証拠にルアーは口に掛かって
いるのに、胃の中の内容物を
すべて吐き出そうとする
個体もいます。

つまり、完全に錯乱しているので
一種のパニックに陥っていて、
凄く強いショック状態にあります。
 

ですから、釣り上げた時点では
精神的にも体力的にも
かなりヤバい状況にあります。
 
 

そして、もうひとつ。

それは、釣り上げたシーバスを
地面に置いた時です。

魚は私達人間と違って
みずから体温調整をすることが
出来ません。

ですから、シーバスを地面に
置いた時や冬場に強風に長時間
去らした時は、場合によっては
致命傷になります。
 

私達人間はある程度体内で発熱したり
服を着たりで自分の体温を
維持調整出来ますよね?

だけど魚たちは調整が迅速に
出来ないために、急な温度変化には
対応出来ないんです。

私達人間の3°はまあ寒いとか暑い
程度ですが、魚にとっての水温急変の
3°は致命傷になります。

だから、魚たちは水中を移動する
ことによって、温度変化から受ける
ダメージを少なくしています。
 

例えば厳寒期にシーバスを海で
釣り上げたとします。

この時おそらく海水温は10°を
越えているでしょう。

ですが、釣り上げて地面に置いた
場合はどうでしょうか?

厳寒期の岸壁表面の温度は
夜ならば0〜4°くらいだと思います。

これは心臓が止まるほど寒いですね。
 

しかも寒い時はまだマシです。

夏場だったらシーバス的には
生きたままフライパンで焼かれて
いるのと大差はありません。

これほどのダメージを受ける
現象が釣られた直後の衰弱している
時に起こるわけです。(^^;
 
 

では次はこれらを知った上で
対処法を見ていきましょう。
 
 
 
 

サクッとリリースする方法

リリースに慣れていない状況で
迅速に魚をリリースする方法で
最も有効なのが、サイズを測らずに
リリースだけに集中する方法。

一連の流れを解説すると、

まずフッキングしたら、可能な限り
速くランディングまでもっていきます。

これはシーバスに使わせる体力を
最小限にするためです。

ファイト時間が短ければ短いほど
シーバスが使う体力が少なくなります。
 

そして、ランディングしたら
フィッシングクリップで頭を
固定してプライヤーで
ルアーフックを外します。

次はフィッシングクリップで魚を
持ち上げて写真を撮るか、地面に
置いたまま素早く写真を撮ります。

要はなるべく地面に魚が付いている
時間を短くするという事です。
 

最後にそのままフィッシングクリップで
水面の上に持っていき、そっと
しゃがみながらシーバスを
ボチャンと落とします。

フッコと呼ばれる50センチ前後の
サイズならば、ボチャンと落としても
ほとんど問題はありません。

以上がざっくりとした流れになります。
 
 

ちろんサイズを計りたい気持ちは
よく分かりますし、記念すべき
初シーバスはそれでいいと思います。

ただリリースに慣れるまでは
サイズを測らないのも
ひとつの方法です。

そうして一連の流れに慣れてくれば
サイズを測るのも
迅速に出来るようになります。

 

つまり、なるべく迅速にリリースする
コツとしては、何度も経験を積んで
慣れていく以外に方法はない、

ということですね。
 
 

なみに私の場合はロッドによっては
ロッドエンド、つまり竿尻から
60センチと80センチの位置に
目印が付けてある竿があります。

これによって一瞬でサイズを
計測して、写真を撮ってリリース
するという事をしています。

つまり正確にサイズを測ってない
場合が多いんです。

その証拠に私のブログには
“40センチほどのシーバス”とかいう
正確なサイズを濁した表現が
けっこうたくさん出てくるはずです。

あれはロッドに目印を付けたり、
又はランディングネットのわくの
サイズを覚えておいたりで大体
正確なサイズを判断しているんです。
 
 
 
 

高い立ち位置からの蘇生法

次はシーバスの蘇生が必要な場合。

シーバスも大型でなければ短時間で
勝負が決まるので問題ありません。

ですが、ランカークラスになると
どうしてもファイト時間が長めに
なってリリース時に蘇生が
必要な時があります。

なおかつ立ち位置が高い場合の
対処法は大きく分けて2つ。

 

1つ目は下に流れがあった場合、
それを利用する方法。

釣り上げたシーバスを
ランディングネットに入れて
そっと水面に戻します。

そして、シーバスがネットイン
しているまま、シーバスの頭を
上流へ向けてあげます。

そのままの状態をキープして
正しい姿勢で泳ぎ出すまで
しばらく見守ります。

シーバスが正しい姿勢になって
エラ呼吸をしているのを確認出来たら
そっとネットを外してリリースします。
 
 

次はシーバスが倒れたまま、
又は流れが無い時の対処法。

落とすかランディングネットで
シーバスを水面に戻します。

この時、ランディングネットを
使ったのなら、すぐにそっと
ネットをシーバスの体から外します。

次にランディングネットの先の
ネットと枠の部分をシーバスの頭の
すぐ前に入れて、ランディングネットを
激しく上下させて水をかき混ぜます。

こうすると、その部分だけ
水中酸素濃度が異常に高くなります。

そのうちシーバスの意識が正常に
戻って逃げていきます。
 

これらが立ち位置が高い場合に
使えるシーバスの蘇生法です。
 
 
 
 

まとめますと、

シーバスのリリースを素早くするには
サイズを測らないというのが有効で、
コツとしては場数を踏んで慣れていく
しか方法がないという事。

 
 

そして、シーバスに大ダメージを
与えないのが一番だけど、

高い立ち位置からでもランディング
ネットを上手く使ってシーバスを
蘇生させる方法があるという事。

 
 

さらに、私達シーバスフィッシングを
楽しませて頂いている人たちの中でも、

シーバスに敬意と思いやりを持って
リリースに関するご質問をして頂いた
あなたは素晴らしいという事ですね。

 
 

さて、いかがだったでしょうか?

以上が高い立ち位置からの
シーバスのリリースあれこれでした。

良かったら参考にしてみてくださいね。
 

私のブログを頼りに釣りを始めた
方たちの中から、あなたのように
思いやりやマナーを重んじて
フィールドを大切にして頂ける、

そんな人たちにこれからも
豊かなフィールドを楽しんでいって
頂ける事を嬉しく思います。

シーバスに変わって?、
お礼を言わせてください。

ありがとうございます。(笑)
 
 
 
 

それでは、グッドラック!

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【釣り用語】

ルアーフィッシングに おける、釣り用語の 解説です。
参考にして頂けると うれしいです。


・アップクロス
(水の流れに対して 自分の立ち位置から 上流へキャストする事)

・キャスト
(ロッドを使って ルアーを投げる事)

・ロッド
(竿)

・アフタースポーニング
(魚の産卵後の意味で アフターと略される事も ある)

・アプローチ
(釣りたい魚に対する コンタクト方法の事で 要するに戦術です)

・アミ
(直径3センチくらい までの小さなエビの事)

・アワセ
(魚が餌を食べた時に こちらからフッキング する行為)

・フッキング
(竿を煽って魚の口に 針を貫通させる事)

・アタリ
(バイトの事で、魚が 餌を食べて竿に伝わる 衝撃の事)

・バイト
(アタリの事で魚が ルアーに食いつく 行為の事)

・アクション
(竿やリールの操作で ルアーを動かした時の ルアーの動きの種類の事)

・レンジ
(そのルアーが泳ぐ 水深の幅の事)

・ウエイト
(ルアーの重量)

・ベイト
(ターゲットが捕食して いる対象生物の事)

・アングラー
(釣り人の事で、特に 疑似餌を使って釣りを する人の事)

・まづめ
(朝晩の暗い時から 明るくなる、または その逆の中途半端な 明るさの時間帯の事)

・ラインスラック
(ルアーを操作する 際に出る糸のたるみ の事)

・ウォブリング
(ルアーの重心あたりを 軸にしてブルブルと震える 振動の大きい動きの事)

・馬ノ背
(水中のたんこぶ地形の事)

・バチ
(イソメやゴカイなどの 釣り餌に使われる多毛類の 総称です)

・バチ抜け
(バチが産卵のために 大潮の満潮前後に 一斉に水面付近まで 浮上する事)

・ハク
(ボラの稚魚)

・イナッコ
(ボラの幼魚)

・マイクロベイト
(シーバスタックルで キャストするルアーサイズ では表現しにくい小さな ベイトの事)

・ウエーダー
(漁師さんが履く丈が 腰くらいまである長靴の 事)

・ウエーディング
(ウエーダーを着用して 川、湖、海岸などで水中に 入り、釣りをする事)

・Mリグ
(シンキングミノーの腹側の フックをはずし、ガン玉を 付けてさらに沈ませる松尾 道洋氏の考案したチューニング)

・松尾道洋
(シーバス、ランカー クラブの副部長)

・カーブフォール
(ラインの出を抑制したり 止めたりして常にライン テンションがかかった状態で ルアーを沈めていく技術で ”テンションフォール”とも 言われる)

・かけ上がり
(水深が浅くなるときに 見た目にもまる分かりな 斜面になってる地形変化の事)

・大野ゆうき
(年間シーバスキャッチ量 1トンを超える、スーパー アングラー)

・汽水域
(淡水と海水がまじり合った 河口付近のエリアの事)

・ゴロタ場
(人がやっと持てるくらいで まず流されないだろう程度の 石が敷き詰められたように なっている水中地形の事)

・サミング
(リールを使ってキャストする 時に手を使ってラインの放出を 抑制する事。本来はベイト リールで行うときにサミングと 呼ばれ、スピニングリールの 場合はフェザーリングと 呼ばれるが、どちらでも サミングで通じる)

・サスペンド
(水中で沈んだ状態で止まり そこから浮きも沈みもしない 状態でルアーのタイプを 表すときに良く使われる)

・サンドバー
(流れ込みで砂が体積して 細長い沖に伸びている岬の ような帯状の水中地形の事)

・時合い
(潮回りや天候など様々な 条件が重なって魚の食いが 活発になる時間帯の事)

・シェード
(水中に出来る影の エリアの事)

・シャロー
(水深が2メートルくらい までの浅いエリアの事)

・潮目
(水中の流速変化によって 起こる、水面の目に見える 境界線みたいな変化の事)

・ショートバイト
(喰いが浅く、アタリは あるが魚がフッキング しない状態の事で魚の 警戒心が高い時や、元気が ないときに起こる)

・シンキング
(水中で沈んでいく状態の 事でルアーのタイプを表す 時によく使われる)

・ストップ&ゴー
(リールを巻いては止め、 巻いては止めるという ルアーフィッシングの 技術の事)

・ボトム、ズル引き (バイブレーションなどを ボトムに着底させて底を 引きずりながら引いてくる 技術の事)

・ストラクチャー
(水中の魚が身を隠したり するのに使う障害物の事)

・スレる
(魚が何かに警戒して 餌を食べなくなる状態で 釣り場で騒いだり、ルアーを キャストしまくったりする ことで起こる)

・スレ
(正確には”スレ掛かり”の ことで魚の口の外からや体に 針がフッキングした状態の 事で上記の”スレる”と かぶり、ややこしい。文脈から 察するしかない)

・スナップ
(ルアーとラインを簡単に 接続するための金具の事)

・スロープ
(船やボートを水面に 出し入れする為に港などに 作られた滑り台みたいな かけ上がり地形の事)

・瀬
(浅くて水の流れが速く なっている場所でさざなみが 立っているようなフィールド の事)

・遡上
(魚が季節により海や湖から 川を遡る事)

・ダート
(ジャークによってバランスを 崩したルアーが左右に蛇行する アクションの事)

・ジャーク
(やや大きく竿をあおって ルアーにイレギュラー アクションを与える行為で 魚を寄せるとかリアクションで 喰わせるという攻撃的な意思を 持ったアクションの事)

・トゥイッチ
(小さく竿をあおって ルアーにイレギュラー アクションを与える行為で 魚にルアーの存在を気づかせる とか、ルアーのバランスを 崩して魚に攻撃するスキを 与えるという受け身的な意思を 持ったアクションの事)

・ターンオーバー
(気温低下や風などに よって表層の水温が急激に 下がり、水中で上層の水と 下層の水が入れ替わる事で 魚に致命的なダメージを 与えることがある)

・チェイス
(魚がルアーを追尾して くる事)

・チャンネル
(流芯の地形のことで 他のエリアよりも流れが 強く、底が深くなって いて水が干上がると確認 できる水の通り道です)

・テクトロ
(岸壁際を歩きながら ルアーを泳がせるという お手軽釣法の事)

・手返し
(投げる、釣る、魚を 針から外す、そしてまた 投げるまでのサイクルの 事で手返しが良いとか 手返しが早いとか言われる)

・ドッグウォーク
(トップウォーター ペンシルの水面で頭を 左右に振りながらゆっくり 進むアクションの事で 酸欠状態の魚や下から 追われて逃げ場を失った 魚を表現した技術です)

・ナブラ
(大量のベイトが下から 追われて界面にさざなみを 立てる現象で小魚たちが 群れで移動するために 起こる、目に見える 捕食行動です)

・二枚潮
(海中の層によって 潮の流れる向きが違う 現象の事で上は右に 流れているけど、底の 方は左に流れているという 川で起こる反転流が 縦に起きてる状態です)

・リアクションバイト
(魚に見切られにくい 素早い動きで反射的に バイトしてしまう事で れっきとした釣技として 確率されている)

・リーダー
(シーバスフィッシングに おいてルアーからメイン ラインまでをつなぐ糸の 事でPEラインだけでは 補いきれない性能を ラインシステムに加える ために付ける)

・ラインシステム
(ルアーからリールまでを つなぐのに使われる、魚や そのときの状況に合わせた 性能を持たせる糸の 組み合わせの事)

・リップ
(ルアーの先に付いた 透明なくちばしみたいな ヤツの事)

・ボイル
(沸騰するなどの意味を 持ち、シーバスなどにベイトが 追われて逃げ場を失い、 水面で大量に浮いている 状態。)

・ライズ
(立ち上がる、飛び上がる などの意味を持ち、 シーバスがベイトを捕食 するために水面に飛び出す ときの様子を表す。)

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