シーバス 9月上旬のイナッコ河川ボイル、どうしても喰わせたい。いい方法は? 【Q&A】

WS000303


イナッコボイルについて
ご質問させていただきます。

 

当方、ある地域にて
シーバス釣りをしている者です。

河川中流域(潮の干満差を受ける)
の橋脚付近にて、この時期
満潮前後から下げ8分位まで
イナッコボイルが所々で起こります。

満潮前後は橋の真下の
暗にて起こり、

下げが効いてくると
橋のやや下流部の常夜灯が効く
流心付近と流れがほぼない
岸際でボイルが起こります。

水深は深くても2m以内くらい、
護岸されている河川で濁りは強いです。

ここ2週間連続で
夜の満潮前後からトライしても
シンペン、ミノー、
バイブレーションなど投げても
無反応で、ワームでセイゴ1匹のみ。

シーバスのバイトは得られません。

なんとかバイトに持ち込みたいのです。
お知恵をお貸しください。

 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

こんにちは、しんです。

お問い合わせ、
ありがとうございます。(^-^)
 

この時期のイナッコボイルですね。

非常に難しいパターンです。

まず、確認しておきますが
そのボイルに対してシーバスが
バイトしているのを
目視出来るような状態ですか?

バイトが確認出来る状態だという
前提でお話させてください。
 

じゃ、さっそく。
 
 
 

満潮前後の時間について

おそらくはまだ流れの緩い状態で
ところどころにイナッコの
小さな群れが点在する
感じだと思います。

この時はイナッコの群れを
あえて外して

ルアーを通してみてください。

そして、足元までしっかりと
ルアーを引き切る
んですが、

の時、ルアーのスピードを
速く引いたり遅くしたりという
リトリーブを試してみてください。

らに、そのフィールドに
ブレイクがある場合は
カケアガリに差し掛かった
地点からルアーのスピードを
段階的に上げていってください。
 

橋脚の下へと流し込む釣りは
かなり難易度が高い
です。

状況からみて、どう考えても
ルアーを完全に見切られています。

トップウォーター対応のシンペンか
ポッパーを流し込んでみてください。

オススメはエクスセンス クーです。
 
 
 

流れが効いている時

橋脚下流の光が当たるエリアで
バイトさせるには、橋脚の下
暗部にルアーを着水させなければ
ならないので、流芯付近を
狙う場合は難易度が高いです。

ですから、そのポイントは
とりあえずキャストで狙っておいて、
そこからドリフトで他の流れの
ヨレやブレイクを狙ってください。

初からそこで喰わせるつもりで
ルアーを流すという事です。

そして、同じくカケアガリを越えるか
手前までルアーが近づいてきたら
リトリーブ速度を上げてください。

足元まできっちりと引き切ります。

特に手前がシャローなら
有効な方法になります。
 

さらに、護岸されている
フィールドなら、岸際、岸壁は
外せないポイント
です。

出来るだけ、気配を消して
釣りをしてみてください。

イナッコの群れの
上や下を通す事は、
あまり気にしなくて大丈夫です。
 

良かったら試してみてくださいね。
 
 

ントとしては常夜灯の影響を
受ける、濁りの強いフィールドで
夜の釣りだと考えられるので、

ルアーのカラーはブラック、
マットチャートがオススメ。
 

それでも反応しない場合は
ボトムから出来るだけルアーを
離さない釣りを展開してください。

イナッコパターンに見える
ただのハゼパターン
場合もあります。
 
 
 

まとめますと、

イナッコの群れが点在して
シーバスがそれにバイトしている
時は、ベイトが多すぎて
ルアーを喰って来ない
場合があるので、あえて
群れ外して、リトリーブの
スピード変化でリアクション的な
要素も入れてみるのがオススメ。

 

そして、明らかにルアーを
見切られている時は
普通の人が絶対に投げない
ルアーで条件に合ったものを
使ってみるのがオススメ。

 

さらに、明暗は一級ポイントで
外せませんが、どんなにいい
ポイントでもメジャーで毎日
打たれているようなポイントで
釣るよりは、広い視点を持って
バイトしてくるポイントで
捕っていくのもアリという事ですね。

 
 

最近天候が不安定です。

気を付けて
楽しんでくださいね。
 

それでは、グッドラック!