こんばんは。
いつも大変参考に
させていただいてます。
私は今年の10月から
シーバス釣りをはじめた初心者です。
釣りの先輩(同じく初心者)に
誘われてはじめたシーバス釣り
ですが、今では私の方がすっかり
ハマってしまっています。
基本ボウズですが、それでも
なぜ釣れないのかを考えて
改善していく行程が楽しいです。
今回の質問ですが、
竿とリール・ラインの私の
釣り環境への最適化についてです。
購入の際、アマゾンの売れ筋や
割引率・評価の高さで選んで
しまったため、割と適当な
感じに仕上がってしまいました。
構成はコチラ
ダイワ ロッド ラテオ 90L・Q
シマノ リール 16 ストラディック C3000HGM
ライン モーリス(MORRIS) バリバス アバニ シーバスPE マックスパワー 150m
リーダー ナイロン 5号
よく行くホームは、
地元河川橋脚の下です。
よく投げるルアーは6cm~9cmの
ミノーやシンペンです。
スズキさんが居ないのか、
セイゴ~フッコサイズまでしか
上がったのを見たことがない場所です。
鉄板やメタルジグは竿折れが
心配で投げにくいと感じるので
表層・中層でどうしても
釣れない最後の手段でしか
使っていません。
そしてその最後の手段で
釣れたこともありません。笑
ルアーのアクションも、初心者が
調子にのってトゥイッチや
ジャークもどきをかまして
場を荒らしたりする機会損失を
恐れて、基本を忠実に守った
ただ巻きとストップ&ゴーで
頑張っています。
価格帯は再度買い換えを
検討できないくらい上位なものを
と考えています。
この用途にあった道具の構成を
教えてください!
できれば竿とリールは
最上位パターンとそのワンランク
下パターンをご提案いただければ、
お財布と相談してから
釣具店に走りたいと思います。
よろしくお願いします。
と、言うのが今回の【Q&A】
私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。
あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
よろしくお願いします。
EXSENCE INFINITY S900ML/RF
こんにちは、しんです。
お問い合わせ、
ありがとうございます。
私のブログを参考にして頂き
嬉しく思います。(^-^)
その上、私からの補足の質問にも
丁寧に答えて頂き助かります。
さて、本来は始めたばかりの方に
最上位モデルのタックルを
進めるという事は私は致しません。
何故なら最上位モデルに近い
アイテムは非常に個性的かつ
機能に特化していて、それゆえに
扱いなどがデリケートだからです。
最悪の場合はご購入されて
すぐにロッドが折れてしまうという
事態にもなりかねません。
つまり、初心者には
向いていないという事です。
ですが、私からの補足の質問に
答えて頂いた感じを見て
しっかりと真剣にシーバス
フィッシングの事を考えて
上達していこうと言う
明確な意志が感じられた事、
そして、世の中にはやはり
形から入るという方たちが居て
私もその重要性には共感できる、
という理由から、今回は特別に
最上位モデルのオススメを
お話させて頂きます。
それに本来はタックルというのは
使い手によって大きく変わるので、
あなたのようにご相談頂いて
個人にあったものをオススメ
するのが一番だと私も思います。
さらにシマノのタックルに
フィーリングが合ったという事は
そこに何かあると考えています。
例えば、デザインがしっくり来たとか。
ですから、いちおうシマノの
タックルでオススメさせてください。
心配は無用です。
今はどこのメーカーのシーバス
タックルも相当レベルが高く、
圧倒的な大差はありませんから。(^-^)
では、いきましょう。
まずは最上位モデルから。
シーバスフィッシングに特化した
ロッドの種類にEXSENCE INFINITY
S900ML/RFというロッドがあります。
こちらのロッドの最大の特徴は
感度とバランスの良い扱いやすさ。
あなたのお話を聴かせて頂いた
感じだと、あなたのフィールドは
まずまずのプレッシャーが
シーバスに掛かっていると思います。
フィールドのある程度細かな
情報や過去の釣果があるという事は
それなりに釣り人が入っている
という証拠です。
そして、そこをホームにされると
いう事で、やはり連続で釣りに
行かれる機会も多くなり、シーバスに
プレッシャーが掛かったフィールドに
なる、もしくはなっているでしょう。
こういった状況でタックルに
求められる要素で大事なのは
あらゆる状況や水中の情報を
的確に伝えてくれる“感度”です。
何故なら、この細かい水中の情報が
分からないとスレたシーバスの
着いているピンスポットを
見つけるのが困難だから。
そういった状況下ではピンスポットに
対して本当にタイトに丁寧に
アプローチしないとシーバスに
口を使わせられないからです。
EXSENCE INFINITY S900ML/RFは
この感度とロッドバランスにおいて
最高ランクの性能を備えています。
ですが、いくらロッドが良くても
その性能を上手く最大化するには
リールとの相性を無視する事は
絶対に出来ません。
何故なら、このリールとの
組み合わせでタックルの重心位置が
大きく変わり、これがものすごく
タックルの感度に影響するからです。
どのくらい影響するかというと、
最上位のロッドの感度が
2万円クラスのロッドとリールに
負けるくらい影響します。
ですから、実はタックルの
値段ではなくロッドとリールの
バランスの方が、“感度”という点に
おいては圧倒的に大切です。
ここさえ間違えなければ、
上位のタックルであればあるほど
優れたポテンシャルを引き出す
事が出来るという訳ですね。
そしてこの最上位のロッド、
EXSENCE INFINITY S900ML/RFに
凄く適しているリールが
NEW エクスセンスLB
C3000MPG/C3000MXG
というリールになります。
このNEW エクスセンスLB
C3000MPG/C3000MXGという
リールには、レバーブレーキという
装置が着いています。
このレバーブレーキは既存の
古い型のものではなく、
シーバスフィッシング用に新しく
開発されたもので、初心者にも
使いやすいものになっています。
ここがかなり素晴らしい。(笑)
このロッドとリールの組み合わせが
最も最上位の素晴らしいものですね。
S902ML/F-3- Technical Pathfinder
続いてワンランク下の
モデルを紹介させてください。
こちらもエクスセンスのロッド、
S902ML/F-3- Technical Pathfinder。
上位の感度を備えていて、
なおかつ幅広い状況に対応できる
素晴らしい仕上がりのロッドです。
一番の特徴はシーバスフィッシング
における多くのチャンスを
高い確率でものに出来る事。
非常にフッキングしやすく
バレにくい、シーバスからみれば
最も嫌なタイプのロッドです。(笑)
ロッドもしなやかでティップが
繊細なので、とにかく多くの
バイトを拾えて、ズルいと思える
くらいフッキングできます。
かといって、軟弱なロッドではなく
重いメタルバイブもキャスト出来るし
ランカー相手でも引けを取りません。
そして、先ほども
お話させて頂きました。
ロッドとリールの
タックルバランスが重要だと。
こちらのS902ML/F-3-
Technical Pathfinderに合うリールは
ツインパワー 3000HGM。
このツインパワー 3000HGM
というリールはどちらかと言えば
ショアライトジギングに向いて
いますが、“感度”という点で
考えるとテクニカルパスファインダー
にピッタリのリールです。
頑丈で回転の滑らかさも
長く続く防水性の高いリールです。
現在、ハイギヤのリールを
お使いということで、ハイギヤの
リールをチョイスさせて頂きました。
こちらがワンランク下の
タックルの組み合わせになります。
まとめますと、
あなたのスタイルとフィールドに
合わせたタックルとして、
最上位モデルの組み合わせは
EXSENCE INFINITY S900ML/RFと
NEW エクスセンスLB C3000MPG
/C3000MXGがオススメという事。
そして、ワンランク下のタックルは
S902ML/F-3- Technical Pathfinderと
ツインパワー 3000HGMという
組み合わせがオススメという事。
さらにロッドとリールの
組み合わせのバランスが大事で、
どんなに良い道具でも相性しだいでは
残念な事になりかねないので
ご相談頂いて良かったという事ですね。
以上、あなたに合った
私の独断と偏見にみちあふれた
オススメタックルでした。
ですが、これは単なるオススメ
なので良かったら参考程度に
してみてくださいね。
どうしてもこのタックルである
必要はまったくありませんから。(^-^)
ラインやリーダーはシーバス用を
選んで頂ければそれほど
悪い物はありませんし、
個人の好みによる部分も大きいので
お任せ致します。
そして、2つの注意点があります。
ひとつめは、
シーバスフィッシングを始めた
ばかりという事で、
キャスト経験は浅いはずです。
ですから、まずは現在のタックルで
軽いルアーからバイブレーションまで
まったく問題なく投げられるように
練習する事をオススメ致します。
そして自分のキャストに自信を
持ってから上位のタックルに
臨んでください。
使いはじめでいきなりロッドが
折れてしまっては、目も当てられない
ほど悲惨な状態になるので。
ふたつめの注意点はこちら。
上位のタックルを使い始める時に
必ず最初からフルキャストは
しないでください。
少しずつ様子を見ながら
飛距離を出していってくださいね。
補足として、ざっくりと言うと
ロッド、ライン、ルアーの繋がった
システムを一本の鞭のような感覚で
操作してキャスト練習してみてください。
ルアーのキャスト時に大切なのは
あなた自身がキャスト中のプロセス
すべてでしっかりとルアーの重さを
指に感じ続けていられるか?
という点です。
これがルアーキャストの
基本であり、これが出来れば
いろんなキャストが出来るし
トラブルも起こりません。
今日明日で身に付く技術では
ありませんので、キャストに
自身が付くまではある程度納得いくまで
練習してから上位のタックルに
進まれる事をオススメ致します。
寒くなってきましたが
がっつりとシーバスフィッシングを
楽しんでくださいね。(^-^)
それでは、グッドラック!