シーバスを始めてから
けっこう経っています。
もうじき一年ほどでしょうか。
シーバスを釣ることが
目的でサーフシーバスを
始めたのですが、実はまだ
一匹もシーバスが釣れていません。
私のホームは遠浅のサーフで
特にこれといったポイントに
なるような河川や防波堤などの
変化は見当たりません。
マゴチやヒラメは釣れたことが
あるんですが、シーバスは
なんだか釣れる気がしません。
どうやって攻略すれば
いいでしょうか?
それとも、シーバスは
ここには居ないんでしょうか?
よろしくお願いします。
と、言うのが今回の【Q&A】
私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。
あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
よろしくお願いします。
サーフシーバスの釣れる要素
こんにちは、しんです。
素晴らしいです。
遠浅のサーフでよくぞ
そこまで頑張りましたね。
普通の人なら数ヵ月でアッサリと
諦めてしまいます。
あなたほどの素晴らしい
スピリッツを持っている方は
そんなにいませんよ。
尊敬します。
遠浅のサーフというのは
波が低く、変化に乏しいエリアが
多いのでポイントを探しにくいんです。
ですから、シーバスフィッシングを
始める人にとっては、けっこう
難しいフィールドになります。
ですが、釣れないわけでは
ありません。
というわけで、シーバスが
サーフで釣れる要素について
見ていきましょう。
では、さっそく。
まずはベイトの存在です。
サーフというフィールドは
いつでもベイトが居るわけでは
ありません。
それが遠浅のサーフとなれば
なおさらです。
そして、シーバスもベイトと
同じく理由もないのに浅くて明るい
人や鳥から発見されるような
場所には近づきません。
だから、シーバスが水深の浅い
サーフに近づく確固たる理由である
ベイトを探してください。
次の要素は季節です。
先ほど、いつでもサーフに
居るわけではないとお話しました。
これは地域によっても変わって
くるんですが、基本的にはイワシが
接岸する6月のあたまからシーバス
たちも姿を見せ始めます。
そして、シロギスやイワシを
12月くらいまで捕食してから
深場へと落ちていきます。
だから、遠浅のサーフでは
まだ少し時期が早いです。
ただ、深場が隣接していたり
磯や岩礁帯が近くにあるサーフだと
この基本は当てはまりません。
次の要素はサーフが荒れている
時を狙うという事です。
あなたはヒラメが釣れたと
教えてくれましたね。
実はヒラメが居るような
サーフにはシーバスが回遊する
可能性が極めて高いです。
なぜなら、ヒラメは生粋の
フィッシュイーターだから。
ヒラメとカレイの違いが分かる
釣り人なら、これがハッキリと
分かるはずです。
つまり、ヒラメが居るという
事は、そこにはベイトが居るという
事になるんです。
ですから、居着きのシーバスは
居ないにしても、必ずシーバスの
回遊があるんです。
あなたがヒラメを釣った時は
どんな状況でしたか?
おそらくはベタ凪ぎ、もしくは
かなり穏やかな波のサーフ
だったんじゃないでしょうか?
ヒラメというのは、海が荒れて
いない時の方が釣れるんです。
っていうか、荒れたサーフでは
釣れません。
ですが、実はシーバスは
そのまったく逆なんです。
ベタ凪ぎの遠浅のサーフで
シーバスを釣るのは、
白髪がほぼはえていない人の
頭から、目隠しをした状態で
白髪一本だけを抜くのと
同じくらいの難しさです。(笑)
でも、海が荒れて波が高い時は
良く釣れるんです。
つまり、ヒラメとは正反対。
ですから、シーバスを狙いたい
時はサーフが荒れている時を
狙うのが基本になります。
さて、次の要素は水流変化、
まあ地形変化の事ですね。
サーフというのは強弱はありますが
常に波が打ち寄せています。
だから、どんなに小さくても
必ずどこかに離岸流と呼ばれる
水の払い出しの流れが存在します。
先ほど、荒れたサーフを狙うと
お話しましたよね。
サーフが荒れている時は
普段は穏やかなサーフでも
いつもと違って離岸流などの
流れを目視で見つけやすいです。
目で探せる時はいいですが、
遠浅のサーフではなかなか難しい
場合が多いです。
釣りに行ける時に毎回
都合良くサーフが荒れてくれる
はずもないですからね。
私がオススメするのは、あなたの
パイロットルアーを決める事です。
サーフで使うので、長いルアーが
いいですね。
最低でも12センチのミノー。
なぜ、長い方がいいのかと言うと
長いルアーの方が水の流れを
感じ取りやすいから。
だから、程よくしっかりと
引き抵抗のあるミノーを選んだ
方がいいですね。
私のオススメはロンジンの
フランキーというルアー。
特殊なリップが付いていて
引き抵抗がちょうどいい感じに
仕上がっています。
私のホームはサーフでは
ありませんが、フランキーは
私もパイロットルアーに
使わせて頂いています。
まあ、この手のルアーを使って
あなたが感じる手応えで流れの
変化を探していきます。
そして見つけたらその流れを元に
今度は地形を想像します。
さらにそこから、シーバスが
付いているポイントを
突き止めていきます。
これがいちばん確実な方法。
ただし、ワンドにベイトを
追い詰めて捕食するとか、
離岸流の脇に居るとか、
馬の瀬地形の潮が当たる側に
シーバスが付くという事は
知っておかなければいけません。
最後の要素はマズメ時を
狙うという事です。
朝夕のマズメ時というのは
サーフでシーバスが釣れる可能性が
いちばん高い時間帯です。
この時間帯はハッキリいって
美味しいので狙ってみてください。
というか、ぶっちゃけ
マズメ時だけに絞って釣行した
方が楽に釣れますよ。
状況分析
では、あなたのフィールドを
分析してみましょう。
まず、遠浅のサーフという事。
そして目立った変化が見当たらない
とすれば、僅かな流れの変化で
地形を想像する必要があります。
そして、ヒラメが釣れるという
事はその近くに深場、または
岩礁帯がある可能性が高いです。
だから、ベイトは必ず回遊
してくるはずです。
そして、もちろんシーバスも
必ず回遊してきているはず。
なにせ、ヒラメが居るんですから。
と、なれば
上手くポイントを攻める事が
出来ていないと考えた方がいいです。
又は狙うタイミングが悪いか。
荒れているマズメ時に
釣行していないという事ですね。
多分、こんな状況だと思います。
まとめますと、
いちばん簡単なのは、ヒラメが
釣れたポイントまわりを荒れた時に
丁寧に探ってみるという事。
何よりも先にまず、あなたが
最も信頼できるパイロットルアーを
探しだして使い倒すという事。
そして、流れの変化を見つけた
ところから、あなたのサーフ
シーバスを組み立てていくのが
始まりだという事。
さらに、荒れた日やマズメ時など
シーバスフィッシングに有利な
条件を集中的に狙っていくのが
近道だという事ですね。
さて、いかがだったでしょうか。
あなたほどのスピリッツを
持つアングラーなら、必ずサーフ
シーバスをものに出来ます。
必要な事はほぼお話しましたが
細かいところは割愛させて頂いた
ので、何度もこの記事を読み直して
釣行するというのを繰り返してください。
そうこうしている内に
全てが見えてくるでしょう。
わりと早い段階でシーバスが
釣れると思います。
そう、あなたはただ単に
正しい方法を知らなかっただけ。
もし、良かったら今回の話、
参考にしてみてくださいね。
それでは、また。
ロンジン、フランキーの
詳細記事は下のリンクから飛んで
ご覧くださいね。
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>>>ロンジン フランキー