WS000343


シーバスフィッシングを始める
あなたへ贈る、

バイブレーション
特徴と使い方。
 
 

私なりの使い方を
いろいろと考えてみました。
 
 

参考にして頂けると嬉しいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

では、特徴から。

こんにちは、しんです。
 

いや~凄い雨ですね。
 

また一段とシーバスが
セレクティブになりますね。
 
 

あなたも風邪などひかないよう
気を付けてくださいね。
 
 
 

では、バイブレーション
特徴に参りましょう。
 

バイブレーションの特徴といえば
まず重いという事。

 
 

感じ的には鉄の塊。
 

まるでオモリを投げているか
のようなキャスト感です。
 
 

そして、その重さ故に風の抵抗を
受けにくく、向かい風の中でも
よく飛んでいきます。
 
 

さらにその重さ故に
着水後の沈みが超早い。
 

これによって中層からボトムまでを
スピーディーに探れるという
他のルアーには無い便利な
特徴を持っています。

 
 
 

このルアーは頭やボディに
水流を受けて強いウォブリング
アクションを起こします。
 

その波動はかなり強く小刻みで
振動のような感触を出すために
バイブレーションと呼ばれます。
 
 

この強波動には離れた場所にいる
シーバスを寄せる効果が期待できます。
 

そのため、広範囲をスピーディーに
探るような釣りにも良く使われます。
 
 
 

更にシーバスを興奮させて
リアクションバイト時に高い
確立で捕食スイッチを入れさせる
といった効果が期待出来ます。
 

そのため、リアクションバイトと
言えばバイブレーションみたいな
感じになっていますね。
 

事実、リアクションバイトで
よく釣れます。
 
 
 

こういった攻めの波動を持つ
素晴らしいルアーですが、
その反面すごくスレやすいという
弱点も持っています。
 
 
 
 

しんの使い方

やはり、4月末に起こる
タイドリバースが完全に終わった後の
”夏の潮”のデイゲームですね。
 
 

毎年、4月末くらいになると
私が勝手にタイドリバースと呼んでいる
シーバスアングラーにとっての
潮変わりみたいな現象が起こります。
 
 
 

コレは3月の末には夜のほうが
潮位が大きく下げていたのに対して、
4月末には昼の方が潮が大きく
下げるようになる現象です。
 

正確には4月末を過ぎると
昼間のほうが干満の潮位差が
大きくなるという事です。
 

言い換えると、昼間のほうが
潮が大きく動いて強い流れが発生する
ようになるのでシーバスデイゲームの
始まりとなるわけです。

 
 
 

そして、9月末には
またタイドリバースが起こり、
夜のほうが釣れる潮に戻る
というわけです。
 

夏場のデイゲームがよく釣れるのは
実はこういった背景があるんです。

 
 
 
 

次は水深のある港湾部での
広範囲を探ってシーバスの
レンジを探しだすサーチ釣法。

 

これはキャストして
沈めて巻いてきて僅かな流れの
変化
を探す釣り方です。
 

いわゆるベイトのレンジを
探す釣り方ですね。
 

難易度はかなり高めです。

一つのバイブレーションを
使いこなしていないとダメですから。
 
 

バイブレーションには種類があります。
 
 

バイブレーションの中でも、
 

・強波動の鉄板系

WS000110

・中波動のノーマルバイブ

WS000100

・弱波動のシリテンバイブなど

WS000041
 

波動別の3種類に分けられます。
 
 

先ほどの港湾部のサーチ釣法は
強波動の鉄板系バイブレーションを
使います。
 

エバーグリーンの
アイアンマービーなどが有力ですね。
 
 
 
 

次はボトムの平打パターン。
 

ナチュラルなフラッシングを放つ
中波動のノーマルバイブを使います。
 

中でも少しアピールが強めの
ダイワのミニエントなんかが
いいですね。
 
 

ロッドを立てた状態
バイブレーションをボトムに
着底させてゆっくりとトゥイッチを
入れながら引いてくる細かい技です。
 
 
 
 

そして、単なる高速タダ巻き。
 

フィールドの様子を見て
なんとなく活性が高そうな予感が
したら、鉄板系からキャスト。
 

そして、反応がなくなったら
中波動のノーマルバイブ。
 

更に反応がなくなったら、
弱波動のシリテンバイブシリテンバイブという
順番で引き倒します。
 
 
 
 

次は、ボトムノック。
 

これはよく言われる
時折ボトムにバイブレーションを
接触させて巻いてくる方法です。
 

慌てて追ってくるシーバスに
バイトするスキを与えてあげる
感じのイメージで何度かボトムに
接触させてください。
 

もちろん、リトリーブは
止めてはいけません。
 
 
 
 

さらにリフト&フォール。
 

これはタダ巻きで食わない時や
シーバスのフィーディングゾーン
長くバイブを居座らせたい時に使います。
 

フィーディングゾーンと言うのは
その時のシーバスが捕食をする
場所
だと認識しているエリアです。
 

簡単に言うと当たりのあるエリア。
 
 

このエリアを外れたり抜けたりすると
それ以上は追いかけて来ません。
 

ですから、なるべくそのエリアに
長くバイブレーションを滞在させて
おきたいんです。
 
 

そのため、リフト&フォールを
使って水平移動の時間を少しでも
長くかかるようにします。
 
 
 

あとはベイトですね。
 

イワシなどの群れが追いつめられて
いるようなナブラ状態もそうです。
 
 

逃げ惑うベイトを演出するためと
フィーディングゾーンに長く
居座る
ためにリフト&フォールを
使いますね。
 
 
 
 

そして、深いレンジのドリフト。
 

これはルアーが重すぎるので
わりと流れの強い河川などで
使いますね。
 
 
 
 

あとはストラクチャー攻めですね。
 

リアクションバイト狙いです。
 
 
 
 

以上が私の主なバイブレーションの
使い方でした。
 
 
 

大切な事

どのタイプのルアーでもそうですが
使いこなす事、コレがシーバスを
釣るためのになります。
 

なぜならルアーはエサではないから。
 
 
 

エサではない単なる異物に
命を吹き込むのは他でもない
あなたなんです。
 

コレを忘れてしまうと
単なるルアーコレクターに
なってしまいます。
 
 

持っているルアーの数なんて
少なくてもいいので、まずは
あなたが信じたルアーを使いこなせるまで
何度も何度も昼間に練習しましょう。

 
 
 

これがシーバスを釣り上げるための
最善の近道です。
 

是非、頭の片隅に
置いておいてくださいね。
 
 
 
 

それでは、グッドラック!
 
 
 
 
 

各ルアーのタイプ別の使い方の
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特徴と使い方 【LOS!】

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