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しんさん!
またまた質問をさせてください。

 

昨年秋に普通の街路灯だった
ポイントがLEDになってベイトが
ついていない気がします。

ベイトからLEDって光が見えないのが
なぜなのか教えてほしいです。

 

よろしくお願いします。
 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

食物連鎖によるもの

こんにちは、しんです。
 

へぇ~、街路灯がLEDに
変わったんですか。
 

そんなことがあったんですね。
 
 

私の住んでる地域はまだ
海沿いではなかなかLEDの
街路灯を見かけません。
 

ハイテクですね~。
 
 

まあ、それはさておき、
このLEDの光がベイトから
見えているのか、見えていない
のかは実はハッキリしません。

 

この謎はおそらく、サカナくん
レベルの人でないと明確に
答えることは出来ないと思います。
 
 

私はそこまで科学や生物学に
詳しいわけではないので、
あくまで推測の域でお話
させてください。
 
 

では、いきましょう。
 
 

あなたも食物連鎖の末端
居るものが植物性プランクトン
だという事はご存知ですよね?
 

そして、この植物性プランクトン
をエサにして増えるのが
動物性プランクトンです。
 

これらのプランクトン達が
ベイトのエサであることも
知っていますね?
 
 

このプランクトンが発生するのに
必要なものは、水とそれに含まれる
栄養素、そしてです。
 

中でも光はプランクトンの
発生にかなり重要な役割
果たしています。
 
 

問題のLEDライトですが、
白熱電球や蛍光灯に比べて
程度は違うかもしれませんが
プランクトンは発生します。
 

ですから、LED街路灯の下でも
ベイトの餌となるプランクトンは
発生しています。
 

だけど、ベイトは付いていない。
 

つまり、ベイトたちは
プランクトンを探しだして街路灯の
下に付くわけではないんです。

 
 
 

でも、ベイトたちは何故か
プランクトンの発生する場所を
よく知っていて、探しだす
事ができていますよね。
 

れは多分、流れの変化が
ある場所や光がある場所に
プランクトンが発生しやすい、

という事をベイトの体の
どこかに組み込まれている
ためだと思います。
 

ベイトにとっては生きていく
ために必要な能力ですからね。
 
 
 
 

光には波長というものがある

では、どうやって
見つけているのか?
 

ザックリと解説すると
魚と言うのは全てがそうでは
ないんですが、基本的に
以下の行動を取ります。

 

・小さい魚は光に集まっていく
・大きい魚は光を避けて行動する
 
 

これは魚が成長するにしたがって
網膜が変化してその影響で
光に集まったり、光が嫌いに
なったりするそうです。
 

凄く合理的でよく出来ていますね。
 

小さなうちはプランクトンが
エサになるから、それが多い
場所に集まってたくさん食べて
成長するように出来ています。
 
 
 

では、どうやって明るい場所を
探しているのか?
 

やっと本題に入ります。

ベイトたちはプランクトンを
遠くから見つけて寄ってくる
わけではない事はなんとなく
分かりましたよね?
 

そう、光を認識して集まって
来ていると考えられます。

 
 

ここで要点になるのは
光の波長と呼ばれるもの。
 

光にはそれぞれ波長という
ものがあって、これの違いに
よって私達人間の目でも光の
違いを認識出来ています。
 

いい加減に簡単に説明すると
目に見える光の色の事です。
 
 

この光の波長をベイトたちは
人間には見えないレベルで
認識する事が出来るようです。

 

分かりやすいのは街路灯に
集まるたち。
 

彼らもまた、光の波長を
人間には見えないレベルで
認識していると言われていますね。
 
 

夜に強い光と弱い光を同じ
場所に置いておいたら、強い
光にたくさん虫が集まります。
 

そして、白熱電球とLEDを
同じ場所に置いておいたら、
白熱電球に多くの虫が集まって
LEDにはほとんど寄らないようです。

 
 

私は科学者では無いので
光の波長を細かく説明する事は
出来ませんが、白熱電球とLEDと
では、決定的な違いがあります。
 

それは光の波長の一つである
紫外線の量です。

 
 

昆虫たちはこの紫外線を
認識出来るといわれていますね。
 

でもLEDの街路灯から出る
紫外線の量は雑に言うと
白熱電球の四分の一も無いです。

 

だから、同じ場所に2つの
光を置くと、圧倒的なが出ます。
 
 

私が思うに、おそらくベイトたちも
この紫外線を認識できているのでは
ないかと考えています。

推測の域を出ませんが。
 
 

だから、プランクトンが
居るはずなのにLED街路灯の
下にはベイトが寄り付かない。
 

なぜなら、ベイトが認識できると
思われる紫外線が極端に少ないから。
 
 
 
 

まとめますと、

LEDの街路灯の下には
ベイトの餌となるプランクトンは
少なからず発生しているという事。

 
 

だけど、ベイトは別に
プランクトンの姿を目視したり
気配を感じたりして街路灯の明かりに
寄るわけではないという事。

 
 

となれば、ベイトは虫と同じく
紫外線を認識する事が出来て、
光の波長によっては見えにくい
明かりもあるという事。

 
 

つまりは、LEDの街路灯の
光はベイトの目からは見えないか、
あるいは凄く見えにくいので
発見しづらいという事ですね。

 
 
 

以上、考えられる可能性を
根本から全て超ザックリ
解説させて頂きました。
 

けっきょく最後まで
推測の域を出る事は
ありませんでしたね。

 
 

きっとこれを科学者の
方が目にされたら、

「なんだこれは!
いくらなんでもハショり過ぎだろ!」

「ザックリ過ぎて何にも
わからんぞ!」

と、ツッコミが入ると思います。(笑)
 
 

ですから、その道の方には
この話はしないほうがいいと
思います。
 
 
 

お役に立てたかどうかは
微妙ですが、この辺で。
 
 
 
 
 

それでは、また。