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先日、ツイッターのフォロワーさんに
井和多川河口の説明とかのツイート
していただけないでしょうか?
と頼まれていました。
 

そこで早速その河口へ
シーバス調査に行って来ました。

 
 

実は数日前から予定を立てて
いたんですが、調査日の前日の
夜から結構まとまった雨。
 

しっかりと降ってました。

そして、調査日当日ももちろん雨。
 

「これは、もしかしたら
調査だけで終わってしまうのでは?」

と思いつつも、出かけてきました。
 

ここを逃すとしばらくは
調査に行けそうになかったので。
 
 

そう、雨の降り始めや雨降り後は
釣りやすいんですが、しっかりと
降り続いている状態のシーバス
フィッシングは難易度が高い。

 

「下手をすれば、釣りにならない
くらい河口が荒れているだろうな。」

な〜んて事を考えながら
夜な夜な車を走らせて井和多川の
河口へ釣行してきました。
 
 
 
 

思った通り、危険な状態

こんにちは、しんです。
 

いや〜、まさか雨が降るとは
思いませんでした。
 

実は朝マズメのトップゲームを
企んでいたんですが、ガッツリと
降りしきる雨のお陰で
私の楽釣計画は丸つぶれ。(笑)
 
 

初めて行くフィールドだと
思っていたので、よく知らない
場所で、この天候の中動くのは
危険だなと思いました。
 

そんなわけで、とりあえず
明るくなるまで車でしばしの仮眠。
 
 

起きて見ると、相変わらず
しっかりと雨が降っています。
 

「やれやれ、行きますか。
楽しくなりそうだ・・・。」

と言いながら、ウェーダーに
カッパの上を着て、ゲームベストを
装備するとタックルを持って
河口の堤防を海の方へ。
 
 

すると、なんだか見覚えが。

「あれ、やっぱりか。この
フィールド、来たことあるな。」

 

そう、初めてのフィールドでは
なかったんです。
 

はるか昔に一回だけ餌釣りで
来たことがあったんです。
 
 

まあ、よく知らない事には
変わりないし、今回はシーバス
調査なので以前来た時とは
わけが違います。

 
 

気持ちを新しく切り替えて海の方へ。

予想はしていたけど、海上からは
大きなウネリが。
 

堤防の先端まで行ってみたけど
おもいっきり波をかぶっている。
 

「ここに居たら、波にさらわれる
のは時間の問題だな。」

と思ったので、
安全なところまで引き返す事に。
 

こちらは、河川南側の堤防です。
 
 
 
 

トップゲームやりたかった

中ほどまで戻ると南側は穏やかな
様子で、北側のウネリも弱く
安全そうなので、キャストしてみる。
 

こちら側はそんなに荒れてないけど
雨による水温変化の影響か、
ベイトの姿がまったく見えない。
 

それとも、降りしきる雨の
波紋で見えないだけなのか?
 

いずれにしても、ベイトの気配が
ないところにシーバスのバイトは
まったく期待できない。

 
 

全体の写真をとってこちら側の
護岸調査は終了にする。

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この写真は南側の堤防全体です。
 
 

そして、こちらが先ほど
キャストしてみた堤防南側。

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さらに、向きを変えて河川側
海の方の写真がこれ。

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同じく河川側の上流の方
写真がこちらです。

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この井和多川河口は周辺の
河川の河口とは大きく違う
特徴を持っています。

 

というのも、この辺り一体の
河口は水深が浅いところが多いって
言うか、深い河口がないんです。
 
 

でも、この井和多川河口だけは
河口部の水深がけっこう深い。
 

このせいで、水の流れは太いけど
浅い河口のようにメリハリのある
流れが見つけにくいので、ピンを
とらえるのは難しいですね。

 
 

だけど、浅い河川のように
リーダーを結び直している間に
時合いが過ぎ去ってしまうという
事は少ないです。
 

さらに、他の河川よりも大型の
個体に出会える可能性が高い
夢のあるフィールドです。

 
 

「あ〜、朝マズメのトップゲーム
やりたかったな〜。」

 

水深が深く流れが太いので
河川の瀬みたいな流れにはならず、
そのため岸際はいい感じの
牡蠣殻フィールドになっています。
 

そう、朝マズメのトップゲーム
向いている、高い確率でシーバスが
水面を割ってくれるフィールドです。
 
 
 
 

とりあえず、前編はここまで。

後編はまた次の記事を
お待ちくださいね。
 
 
 
 
 

それでは、また。
 
 
 
 
 

後編はこちら。
>>>雨降りの河口。 とある、
河口のシーバス調査。 【後編】