シーバス  再開しました  春の遠浅河川の釣り方、ルアーセレクト  アドバイスお願いします。【Q&A】

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こちらは4月末くらいに
頂いたお問い合わせですね。

お久しぶりです。
春からまた釣りを再開しています。

質問させていただきます。
河川でのシンペンの使用なのですが、
主に行くフィールドの河川は
すごく浅いと思います。

そのため、ロッドをかなり立てて、
かつ少し早めに巻かないと
根がかりをしてしまいます。

今のところこの方法で実績があるのは
ダイワ モアザン スイッチヒッター
85Sのみです。

ima ヨイチだと
動き過ぎるような気がします。

目安で言うと、エメラルダスを
使って1秒に約2回転で巻いています。

また、ロッドを立てているせいか
アワセがうまく行かない気がします。

何度かバイトはあったのですが
まともに釣れたのは
マルタウグイのみです。

この方法でこのままいくのは
まずいでしょうか?

別の方法があれば知りたいです。
また、春の河川のルアーを
考えてみました。

ダイワのルアーをメインに考えていて、
T.D.ソルトペンシル(所有、クリアチャート?)
ソラリア85F(キンピカイワシ)
ショアラインシャイナーZ バーティス97F-SSR(チャートバックパール)
モアザン ガルバ73(涼海)
モアザン スイッチヒッター85S(ライムイワシ)

今はこれでいこうと考えています。
こちらにアドバイスがあれば
教えていただきたいです。

よろしくおねがいします。

と、言うのが今回の【Q&A】

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。

よろしくお願いします。

春の遠浅河川について

こんにちは、しんです。

お久しぶりですね。

お問い合わせ、
ありがとうございます。

春真っ盛り。

季節的にもちょっと特徴がある
デリケートな時期ですが、
パターンさえ掴めればわりと
釣りやすい時期でもあります。

フィールドによって、
かなり変わってきますけど。
さて、遠浅の河川フィールド、
春の攻め方、ルアーセレクト。

なるほど、状況を予測するに
なかなか難しいパターンだと思います。

に大きな問題はありませんが、
少し知っておいてほしい事が
あるので、付け加えて
解説させてください。
じゃ、さっそく。

問文を読ませて頂いた感じだと
フィールドはかなり浅い
広大なシャローのようですね。

この場合だと、軽いルアーを
使ったほうが釣りやすいんですが、
どうしても飛距離が必要、
という感じですね。

あなたもお察しのとおり、
imaのヨイチだと動きすぎ
です。

このルアーは飛距離重視の
ヘビーシンペンで河川でも
使えますが、どちらかと言えば
磯やサーフなどの常に流れがある
わけではないフィールド向けに
作られている
ため、シンペンの
中でもアクションが強めで
大きな動きをします。

のため、河川の下げ潮などでは
動きすぎてしまう傾向にあります。

そして、設定レンジは浅いですが
どシャローの淡水では
やはり沈みやすいですね。

これは淡水と海水とでは
だいぶ圧力が違うためです。
さらにスイッチヒッターでも
ロッドを立てて速めに巻かないと
根掛かりしてしまうほどの
水深なのでゆっくりリトリーブする
釣法はやりにくいという事ですね。

バイトが出る場所が近ければ
いいですが、遠いところだと
確かに少し心配になりますね。

合わせが効いているかどうかが
気になるのなら、その場合は
巻き合わせをしてみてください。

通常はロッドを煽って合わせを
入れてから巻き始めますよね?

れを逆にして、バイトを感じたら
まず先に高速でリールのハンドルを
回し始めてから、それと同時に
ロッドを煽って合わせる方法
です。

イメージとしては、一瞬だけ
ラインスラックを巻き取ってから
合わせるような感じ。

これでフッキングする場合もあります。
ただ、オススメとしてはルアーや
レンジ、カラーを変えて深い
バイトに持ち込むのが基本的な
戦術になるので、方向性としては
こっちを目指した方が理想的です。

スイッチヒッターのカラーを
変えるなどして、フッキング率を
あげられるかを試してみてください。
そして、その巻きスピードだと
どちらかと言えばシーバスは
リアクションバイトに近い
状態だと考えられます。

実はこの時期はマイクロベイト
パターン
である事が多いです。

ですから例えば、良く飛ぶ
大きめのフローティングミノーで
遠くへ投げてゆっくり引いても
バイトが出ない可能性が高いです。

そこで、スイッチヒッターを
使ってストップ&ゴーをするのも
オススメ
ですね。

巻くスピードはそのままで
時々ほんの一瞬だけリールを
巻く手を止めてはまた巻き始めます。

これを繰り返してみるのもオススメ。
という訳で、基本的には
そのままの方法で行けば大丈夫
です。

あとは状況に合わせて細かい部分を
参考にして頂ければと思います。

春の遠浅河川のルアーセレクト

春のルアーセレクトについて
ですが、なかなかだと思います。

距離重視のシャローエリア設定。

カラーセレクトを見る限り
ナイトゲームですね。
T.D.ソルトペンシル
シャローエリアに追い詰められる
ハクというマイクロベイトを
表現するのに使えます。

シェイキングしては止めて
放置したり、ゆっくり巻いてみたりの
コンビネーションが面白そうです。
ソラリア85Fはこの場合、
流れが出た時のドリフトに
使うと面白そうですね。
ショアラインシャイナーZ
バーティス97F-SSR
はマイクロ
ベイトだけではなく、この時期
イナッコのパターンである事も
あるので持っていると安心です。
モアザン ガルバ73、このルアーが
おそらく本丸になるでしょう。

もっとも使用頻度が高く
反応が得やすいと思います。

これについては色違いも
いくつか持っていたほうが
いいかもしれませんね。

良さそうなのはマルチイワシと
ハッピーレモンで特にハッピー
レモンはあったほうがいいかも。
モアザン スイッチヒッター85S
いろんなところが秀逸な凡庸性の
高いシンペンですね。

シーバスの捕食ゾーンを探すのに
役に立つでしょう。
イクロベイトパターンという
前提で個人的にオススメなのは
コモモⅡ 65とシリテンバイブ53。

コモモⅡ 65はデッドスローで
シャローを引いてくる時に
優れた攻撃力を発揮するルアー。

この時期たよりになるルアーです。
シリテンバイブ53はロッドを
立てた状態で時々10から20センチ
くらいのショートピッチリフト
アップを加えながら、根掛かり
させずに水面から飛び出さない
程度の速さで引いてくると
良く喰われます。

もし、マイクロベイトパターンなら
この2つのルアーもオススメです。

でもとりあえずはガルバ73に
頼っておきましょう。

まとめますと、

攻め方としてはとりあえず反応が
出ているスイッチヒッターの
パターンで問題なさそうという事。

そして、そこに巻き合わせや
ストップ&ゴーなどの小技を加えて
カラーチェンジで喰わせてみる
方法も参考にしてほしいという事。

さらに、ルアーセレクトに
問題は無く、マイクロベイト
パターンであればガルバ73が
主軸になるという事ですね。

以上が春の遠浅河川の
ちょっとしたアドバイスでした。

良かったら参考にしてみてくださいね。
そして現在、タイドリバースの
最中
で今までとは違って夜よりも
昼の方が大きく潮が動くように
なっています。

そのため、小型バイブレーションを
使った昼間のリアクションバイトの
マイクロベイトパターン

楽しめる時期でもあります。

根掛かりの程度次第ですが、
シリテンバイブやミニエントの
リアクションバイトパターンも
なかなか面白いですよ。

デイカラーのルアー
持っているといいかもしれません。

それでは、グッドラック!