さて、今日は
フィール 100について。
 

仕様

・ウエイト、7.4グラム
・全長、90ミリ
・アクション、テイルスライド
・レンジ、全層
・対応ベイト、ハク シラス バチ 稚鮎

WS000122
 
 

こいつは優れもの。

バチルアーみたいになってますが
マイクロベイト対応のシンキング
ペンシルです。

その機能は素晴らしく
多くの人が認める名作ですね。
 

重量が軽いですが、そのフォルムや
ウエイトバランスから、思ったよりも
良く飛んで
いきます。

ですがやはり軽いうえにシンキング
ペンシルであるため、全層対応とはいえ
あまりにも深すぎるレンジを釣るのは
根気のある人しか出来ませんね。
 

このルアー、マイクロベイトに
かなり有効でバチがいる時期に
かかわらず非常に役に立ちます。

繊細に設計されたボディ形状により
僅かな流れの変化でイレギュラー
スライドを起こしてバイトを誘います。

細身でありながら引き抵抗があり
扱いやすい仕上がりとなっています。
 
 
 

では、どんな時に有効なのか?

軽いことからどちらかと言えば
表層寄りのレンジを攻めるのが
効果的です。

厳寒期などでなければ
ボトムまで落としてデッドスローで
探って来る必要はないでしょう。
 

そして流れの強い河川などでは
やはり表層の釣りになります。

デイゲームであっても
水が適度に濁っていたり曇りであったり

すると爆釣出来たりします。

シーバスのバイトレンジが比較的に
浅い時に有効だということです。

シンキングペンシルとして
トップクラスの戦闘力を持つ
ルアーだと思います。
 
 

サイズが75と100と120の3つあります。

75はかなり軽いので
接近戦で繊細な攻めをしたいときに
たいへん有効です。
最も食わせる力に特化しています。
 

100は軽いですがシーバスタックルで
問題なく使えます。
凡用性が高く、一つだけ手に入れるなら
このサイズですね。

120は飛距離を重視したいときや
ベイトサイズ的にアピールを重視したい
ときなどに重宝します。
 
 

はい、もちろん、バチパターンにも
有効なルアーですね。

比較的初期の動きがスローな
バチのパターンに強いです。

このテイルスライドが
シーバスにとってかなり魅力的らしく
レンジと状況が合えば一発です。
 

では、どんな時に有効なのか?。

バイトレンジが水面直下で
なおかつゆる~い動きのバチを
捕食しているときですね。

もちろんルアーも水面直下を
泳がせてあげます。
 

これらを踏まえて他のバチルアーと
ローテーションを組むことで
快適にシーズンを過ごしましょう。

ルアーによってトップに
特化したものや、深めのレンジ、
底から浮上してくるバチパターンに
特化したものがあります。

それらと組み合わせて
オリジナルバチ部隊を作ると
面白いですよ。