WS000303


「こんにちは。」

「シーバスフィッシングを
始めたばかりの初心者です。」

 

「ロッド、リールなどの
シーバスタックルを一式そろえて
ほぼ毎日のように釣りに行ってます。」

 
 

「ネットや本などでルアーの使い方を
いろいろと勉強していますが
未だ一匹も釣れてません。」

 

「河口などで釣っているんですが
実際に釣り場に行ってみると
釣っているうちに結局なにを
したらいいのか分からなく
なってしまいます。」

 
 

「シーバスを始める時に
まず、一番最初に覚えるべき
ルアーテクなどあったら
教えて下さい。」

 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

オススメの勉強法

WS000174

こんにちは、しんです。
 

いや~、よく降りましたね? 雨。
 
 

シーバスフィッシングがいい方に
転んでくれればいいんですが、

この時期の雨は水温を下げる
パターンが多いからなぁ~。
 

さてさて、どうなるか・・・?
 
 
 

まあ、それはさておき、
今回の質問はこちら。
 
 

シーバスフィッシングを
始めたばかり。
 

タックルを揃えてほぼ毎日
釣りに行っている。
 

ルアーの使い方について勉強して
河口などで釣りをしているが
釣れない上に何をしたらいいのか
分からなくなってしまう。
 

最初に覚えるルアーテクを教えて。
 
 

という事です。
 
 
 

では、早速解説させてください。
 

ネットや本で勉強されているので
ネットや本ではあまり言われていない
事を話していきます。

 
 

まず、ルアーの使い方ですが
少しショックを受けるかもしれませんが
聞いて下さい。
 

実はルアーの使い方は本やネット、
動画などで勉強しても、ほとんど
効果はありません。
 

なぜなら、そこには

ごく一般的に言われているような
当たり障りのない事柄しか
公開されてないからです。
 

つまり、基本的な使い方
捉えて貰えればいいです。
 
 

ですが、実際にはルアーの
アクションというのは、使っている
ロッドやライン、使い手、釣りをする
フィールドによって大きく変わります。

 
 
 

たとえば、行ったフィールドに
ビギナーの方が居て、ビギナーズラック的に
バンバン釣れていたとします。
 

それを見たあなたがそのビギナーの方と
同じルアーを偶然持っていて、同じように
少し離れてキャストしてみたら
全く釣れないし、かすりもしない。

と、いった事がフィールドでは
普通に起こります。
 
 
 

そうです、ネットや本に書かれている
内容はあくまで”こ~んな感じです”
という話で、

いつでもどこでも、この状況で
このルアーをこういうふうに動かせば
必ずシーバスからの反応があるという
ものではないんです。

 
 
 

ですが、役に立たない情報では
ありません。

むしろ役に立つ情報です。
 
 
 

ですから、オススメの勉強法
お話します。
 

仮に本を使うと仮定しますね。
 
 
 

その本を釣り場に持ちだしてください。

人目が気になるなら、ルアーの
動かし方が書かれたページを
携帯のカメラで撮って、情報を
フィールドへ持ちだしてください。
 

そして、釣り場で1つずつ
試して覚えていってください。
 
 

役に立つスキル系の情報というのは
身に付けて始めて使えます。
 

ですから、

「なるほど、こーゆー方法があるのか」
 

ではなく、

「なるほど、こうやって
動かせばいいんだな」

 
 

という、状態を作る
現場学習をオススメします。
 
 
 
 

ホームフィールドを決めよう

WS000021

あなたは”河口など”で釣っていると
話してくれましたね?
 

ということは、河口以外でも
釣り場があるんですね。
 
 

まずは、ホームフィールドを
決めて欲しいんです。

 

ホームフィールドとは、
あなたの釣りのルーツとなる
最も多く通う家から近い
フィールドのことです。
 

絶対条件はシーバスが居る
釣り場を選ぶことです。
 
 
 

なぜなら、究極的な話をすれば
まず一本釣る事に特化するなら
同じ釣り場に通い続けるのが近道です。
 

シーバスフィッシングを覚える
という観点からみても、同じ釣り場に
通いつめていれば、何故その時その
パターンで釣れたのかが分かります。
 
 

逆に釣り場をコロコロと変えると
その時釣れたシーバスが何故釣れたのかが
分かりにくいんです。
 
 

そして、何より

通い続ければ今まで見えなかったものが
見えるようになるし、上手く行けば
シーバスがどこにいるかも分かるように
なります。

 
 
 
 

私も最初はそうでした。

教えてくれる人が居ませんでしたから。
 

あなたと同じように一本釣るまでに
数ヶ月かかった事を覚えています。
 
 
 

河口なら、よほどショボいところで
ない限りはシーバスは居ます。
 

河口付近はこれからも
年末までは季節的にイケてる
フィールドです。

つまり、これからがアツいフィールド。
 
 

まずはその河口を
ホームフィールドに決められては?
 
 
 
 

一番最初に覚えるべきルアーテク

・・・、
 

ここまで解説しておいて、
みもふたもない話をします。
 
 

ごめんなさい、すいません、
私がわるぅございました、
どうかお許し下さい。
 

一番最初に覚えるべきルアーテクは
ズバリ、”タダ巻き”です。

 
 

「おいおい、あんたさっき
本を釣り場に持ちだしてとか
言ってたじゃないか?」

って話ですよね?
 
 

はい、言いました。

でも、一番最初に覚えるべき
ルアーテクはタダ巻きなんです。
 
 
 

どういう事かと言うと、

実はシーバスはあまりルアーアクションを
加えない方がいいんです。

 

これは、ベイトがそうやって
変なアクションをせずに普通に
泳いでいるパターンが多いからです。
 
 

基本、シーバスは追いかけて
捕食するタイプの肉食魚では
ありません。
 

これはあなたも知っていると
思います。
 
 

基本的には待ち伏せて
自然界にあるいろんな複合要素の
組み合わせを利用して捕食します。
 

つまり、不意打ち型の捕食です。
 
 
 

ですから、ベイトは食われる直前まで
気が付いてない事が多いんです。
 

そう、ベイトは普通に泳いでいる
パターンが多いんです。

 
 

ナブラやボイルはですけどね。
 
 
 
 

逆に何もないのにトゥイッチや
ジャークをしてるルアーというのは
シーバスから見れば単なるキチガイ。
 

怪しい事、この上ないわけです。
 
 
 

このタダ巻きですが、実は
簡単そうに見えて奥が深いです。

 

ルアーによっても
基本となるリトリーブスピードが
変わりますから。
 
 
 

ミノーの中にはいろんな
リトリーブスピードに対応出来る
ものがあります。
 

そういったルアーを選んで
フィールドにいるベイトのスピード
真似てみるのも面白いです。
 
 
 

このタダ巻きについては

「最初にマスターすべきリーリング、
リトリーブ、つまり引き方の基本。
シーバスを始めるあなたへ。」

のタイトルで、以前
記事を書いています。
 

一番下にリンクを張っておくので
後ほど確認して頂けると嬉しいです。
 
 
 
 

最後にまとめますと、
 

・勉強は現場でするのがオススメ

・まず、ホームフィールドを決めるといいよ

・最初に覚えるべきテクはタダ巻きだよ
 

という感じです。
 
 
 

あなたは勉強熱心ですから
すぐに釣れるようになりますよ。

WS000317
 

シーバスフィッシングは
真っ直ぐな姿勢のあなたを
決して裏切りません。
 
 

釣果報告、待ってますね。
 
 
 
 

それでは、グッドラック!
 
 
 
 
 

タダ巻きに関する記事は
下のリンクから飛んでご覧下さいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
>>>最初にマスターすべきリーリング、
リトリーブ、つまり引き方の基本。
シーバスを始めるあなたへ。