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しんさんご無沙汰しています。
 

さてさて夏に入ってから殆どと
言っていいほど小さな
シーバス君しか釣れません。

ルアーを大きくするとか、以外に
しんさん的に何か良い作戦?

方法とかありましたら伝授
お願いしたいんです(*^^*)

 

こんな現象が起きるのは
ひょっとして我々の地区だけですか?

シーバス再開してようやく1年が
過ぎようとしている今日この頃、
昔やっていたころはナイロン
ラインでよくがんばりました(笑)

でも楽しくて仕方ないくらい
しんさんの力も借りて
エンジョイしています。

 

これからも
どうぞよろしくお願いします。

 
 
 

と、言うのが今回の【Q&A】
 
 
 

私はよく、いろんなところから
いろんな相談や質問を頂きます。
 

よくある質問や
緊急性の高い質問など
当ブログの記事で
お答えしていきます。

 
 

あなたもお気軽に問い合わせて
頂けるとうれしいです。
 
 
 

よろしくお願いします。
 
 
 
 

流れの速い場所を狙う

こんにちは、しんです。
 

おや、あなたは。

お久しぶりですね。
 

シーバスフィッシングを楽しんで
頂けているようで何よりです。
 

こちらこそ、
よろしくお願いします。
 
 

さて、チーバス君が釣れるので
大きな個体を狙いたい
というご相談ですね。
 

この時期にチーバスが釣れるのは
もちろんあなたの地域でけでは
ありません。

 

まあ、フィールドにも寄りますが
実は季節的なものです。
 

暑くて活性が悪く、大きくて
賢い個体は気難しくなって
釣りにくくなります。
 

その上、ルアーを喰えるくらいまで
成長した新子のチーバスが
どこからともなくワラワラと
現れる時期でもあります。
 

ういうわけで、この時期は
どうしても小さな個体を釣って
しまう確率が高くなるんです。
 
 

ピンポイントでルアーを通せる
上級者の方なら、どのフィールドでも
狭いピンスポットを狙って大きな
個体をひく確率を上げられます。
 

ですが、それには尋常ではない
経験値が必要
になるので、
まずは単純に狙うフィールドを
変えて頂くのがいいかと思います。
 
 

というわけで、どんなところを
狙えばいいのかについて、
解説させてください。
 
 

じゃ、さっそく。
 
 

あまりにも激流ではダメですが、
出来る限り流れの強いポイント、
又は強い流れが出るポイントを
狙ってみてください。

 
 

これは単純明快なお話で、大きな
魚は遊泳力があって一回泳ぐ動作を
するだけで小さな魚よりも長い
距離を進む事が出来ます。
 

そのため、小さな魚よりも楽に
強い流れの中に定位することが
出来るんです。
 
 

でも、ここで大事なのは
逆に言えば小さな魚では強い流れの
中に居続けるのは難しいという事。
 

つまり、チーバスは自分が対応
しきれないくらいの強い流れを
嫌うという事です。
 
 

ですから、そういった流れの強い
ところを探してみてください。
 

れは例えば、流れの集中する所。

水の通り道が狭くなったり、
強い潮流が当たる場所。
 

離岸流が発生している場所や
水深が急に変わるポイントなどが
これにあたります。
 
 
 
 

暗いフィールドを選ぶ

もうひとつは暗いフィールドを
狙うという方法があります。

 

こちらはほぼ夜の釣りのお話です。
 
 

実は魚はそのほとんどが、大きく
成長するにしたがって眼の網膜が
変化します。

 

小さいうちは暗いところが
よく見えず居心地が悪いので、
夜になると月明かりや街の灯りで明るく
なければ街灯の下などに集まります。
 

ですが成長するにつれ、網膜が変化して
暗いところがよく見えるようになって
今度は自分の姿を発見されやすい
明るい場所を嫌うようになります。
 
 

そしてシーバスもまた、
実はこれに該当
します。
 

ですから、小さな個体ほど
明るい場所やその近くに集まります。
 

逆に言えば、大きな個体は
暗くて人の気配がないフィールドを好み、
明るい場所でも小さな個体よりは遠い
ところか深いところに居ます。
 
 

そんなわけで、夜の釣りの場合は
あえて明暗の複合要素が絡まない
ポイントを選んだりすると
大きな個体に出会える確率が上がります。

 

ただし、釣果を得られる確率は
下がりますけどね。(笑)
 
 

だから、私の場合はわざと暗い
フィールドへ出向いてベイト、流れ、
地形変化だけで勝負
したりする
事が結構よくあります。
 

そういった、フィールドで釣りを
するのも面白いですよ。
 
 

ただし、危険度が段違いに上がるので
単独釣行は避けた方がいいですね。
 

うしても御一人で行かれる場合は
家族などにフィールドを具体的に
伝えてから出掛けてください。
 

そして、フィールドでは必ずスマホを
携帯して釣れたら速攻で写真を撮って
リアルタイムで家族に送りつけて
自慢しまくります。(笑)
 

こうする事で、家族にあなたの
生存をある程度定期的に
知らせる事ができます。
 

そして、何かあった時には
家族にフィールドと釣りに行くのを
伝えてあるので電話をすれば最小限の
会話で素早く事態を察知してくれます。

 

これが凄く重要です。

お互い安全第一で楽しみましょう。
 
 
 
 

河川の上流へとランガンする

さらに、最初の”流れの強い場所”と
若干かぶるんですが、河口よりも
数キロ上ったフィールドへ入って
上流へとランガンする方法があります。

 

しくは河川を遡上したところで
釣れるポイントを知っているなら
そこから上流へランガンしていく
方法もあります。
 
 

これも先ほどの大きな魚の遊泳力の
お話で、単純に遊泳力の強い魚ほど
より上流へと遡上出来るから
です。
 

河川というのは上流へ行けば行くほど
基本的には強い流れが安定してきます。
 

ですから、遊泳力の小さな魚では
遡上出来る距離に限界があります。
 
 

これは、実際に上流の方で釣りを
されているシーバスアングラーの
方に聞いてみると分かると思います。
 

よほど高低差のない流域でない限りは
まずチーバスは釣れないはずです。
 
 

ックリとお話させて頂きましたが
大体この3つがよく使われる
サイズアップ法ですね。
 
 
 
 

まとめますと、

このくらいの時期は季節的に
小さな個体が釣れやすい時期なので
あなたの地域だけではないという事。

 
 

そして大きな個体を釣るには、

・流れの早い場所を狙う
・暗いフィールドを選ぶ
・河川の上流へとランガンする

などの方法があって、はじめの内は
狙うフィールドを変えるのが
いい方法だという事。

 
 

さらに、そういったフィールドで
数多くの経験値を積んで細かいレベルで
水中をみて取れた時、いろんなフィールドで
ピンスポットの大きなシーバスを
狙ってひけるようになるという事ですね。

 
 
 

さて、いかがだったでしょうか?
 

あなたの地域でいろいろな情報を
集めて、そういったコアなフィールドで
楽しんで頂けるといい感じです。
 
 

良かったら参考にしてみてくださいね。
 
 
 
 
 

それでは、グッドラック!